世界の〝ネズミ〟大集合! 相模川ふれあい科学館で特別展

©株式会社神奈川新聞社

来館者の人気を集めているアメリカビーバー=相模原市中央区の相模川ふれあい科学館

 ビーバーやヤマネ、リスなど、ネズミの仲間を紹介する特別展「ねずみ展~ミーたちじつは仲間~」が相模原市中央区水郷田名の相模川ふれあい科学館で開かれている。ほ乳類で最も多い種類を誇り、世界中のさまざまな環境に適応してきた生態の一端を知ることができる。9月6日まで。

 ネズミの仲間はリス、ネズミ、ヤマアラシの三つの亜目に分けられ、南極大陸とニュージーランドを除く世界各地に分布している。今年の干支(えと)の子(ね)にちなみ、1月にスナネズミを展示したところ、好評だったことから企画。ネズミに似た種を含め、16種44匹を一堂に集めて紹介している。

 砂漠で暮らすため尻尾に脂肪を蓄えるオブトアレチネズミや、高地での生活に適応するために柔らかく細い毛を持つチンチラなど珍しい種類も展示。人間のそばで暮らすドブネズミのほか、世界で最も小さいとされるコビトハツカネズミ、シマリス、アフリカヤマネなどの生態を観察できる。

 来場者の人気を集めているのは川に巣を作ることで知られるアメリカビーバー。北米の水辺にすむネズミの仲間で、愛くるしい姿を間近から眺めることができる。同館の担当者は「ネズミのさまざまな生態を楽しみながら学んでほしい」と話していた。

 入場料は大人390円、小中学生130円、65歳以上190円。未就学児は無料。午前9時半~午後4時半。月曜日は休館。JR横浜線相模原駅からバスで「ふれあい科学館前」下車。問い合わせは、同館電話042(762)2110。