【今週の卓球】早田ひな・宇田幸矢、ドリームマッチ参戦決定

写真:早田ひな(写真左)、宇田幸矢/提供:©T.LEAGUE

7月20日週にあった主な卓球トピックを紹介する。

Tリーグオールスター参加選手発表

卓球Tリーグは宇田幸矢(琉球アスティーダ/明治大学)、早田ひな(日本生命レッドエルフ)の2選手を、2020JAPANオールスタードリームマッチの出場決定選手として発表した。

写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

男女世界卓球代表10選手に対して参加の呼びかけがなされており、すでに丹羽孝希岡山リベッツ/スヴェンソン)、森薗政崇(岡山リベッツ/BOBSON)の2選手の参加と伊藤美誠(スターツ)の不参加が発表されていた。

Tリーグでは、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」開催にあたりクラウドファンディングを実施している。試合映像を誰でも見られる無料のプラットフォーム上で展開するための、映像制作費と会場設営費の一部を賄うためだ。

現時点では、目標の300万円を大きく上回り、目標金額260%の780万円を超える支援が集まっている。

Tリーグ・オフィシャルサプライヤー契約

卓球Tリーグは22日、3rdシーズンのオフィシャルサプライヤーおよびスペシャルサポートとして契約を締結した企業を発表した。

写真:ノジマTリーグロゴ/提供:©T.LEAGUE

オフィシャルサプライヤーとして男子の使用球で株式会社VICTAS、女子使用球で日本卓球株式会社、卓球ネット・サポートで株式会社ヤサカと、卓球メーカー3社との契約締結が決まった。また、同時にスペシャルサポートとして卓球台を担当する株式会社三英とも契約を締結したことも発表された。

石川、平野の東京五輪への意気込み

石川佳純

卓球日本代表の石川佳純(全農)が23日、横浜市が主催したオンラインイベント『今、スポーツにできることin 横浜。for Tokyo2020』にメッセージを寄せた。

写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

「東京オリンピックは一年延期となってしまいましたが、私は一年後その舞台に立てると信じて毎日練習を積み重ねていきたいと思います」と東京五輪開幕へちょうど1年となった日に意気込みを語った。

平野美宇

東京五輪卓球日本代表に内定している平野美宇(日本生命)が22日オンライン取材に応じ、23日で1年前を迎える2021年東京五輪に向けての今の心境を明かした。

写真:平野美宇(日本生命)/提供:クロス・ビー

「延期されていなかったら(五輪が)始まると思うと、今と違いすぎてびっくりします。今後いつ試合が始まるかわからない状況ですが、再開されたときに向け、今は毎日充実した練習をして、いつ試合が来ても良いように備えるだけ」と東京五輪に向け意気込んだ。

文:ラリーズ編集部

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