愛知、コロナ対策条例制定へ

独自の緊急宣言可能に

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 愛知県の大村秀章知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症対策に関する条例案を9月議会に提出する方針を表明した。新型コロナ特別措置法に基づく政府の対策本部が未設置でも、条例に基づき県が対策本部を設置し、独自の緊急事態宣言を出したり、不要不急の外出自粛や多数が利用する施設の使用停止を求めたりできるようにする。

 要請に従わない場合の罰則は設けない。大村知事は「権利を縛って罰則をかけるには法律が必要だ」と述べ、国が法改正で対応すべきだとの考えを示した。

 都道府県レベルでのコロナ対策に関する条例は、東京都や長野県、岐阜県が既に制定している。