生理になったことを彼氏に伝えるべきタイミング ・ 彼とシェアする方法

女性にとって生理(月経)は、毎月クリアしなければいけない課題の一つ。生理中や生理前はイライラから彼と喧嘩しやすくなることもありますよね。

でも、毎回、同じ日に同じタイミングで来るとは限らないからこそ、彼とシェアするのも一苦労……。

旅行やお泊りが近いなら、早めに彼に伝えておいた方がいいかも。

 

生理になったことを伝えるべきタイミング


生理になったことを伝えるべきタイミング#1「旅行やお泊りを控えているとき」

旅行やお泊りの計画を立てた時点では「その週は生理にならない」と思っていても、月日が経つ間にズレてしまう可能性があります。
不思議なことにいつもとは違う環境に入るときに限って、生理が被ってしまうことも…。もしなにかしらの予定を控えていて、なおかつ生理になってしまったなら、彼にはちゃんと伝えましょう。

彼も旅行やお泊りに行ける以上は、イチャイチャするのを楽しみにしているはずです。生理になっただけでは、さすがに「キャンセルにしよう」とは言わないと思いますが、いつもの体調ではないことを共有しておくのが大事なんです!

観光をするときも予定通り進めようとするのではなく、休憩をはさみながら、進めてもらいましょう。

  

生理になったことを伝えるべきタイミング#2「デート中に来てしまったとき」

彼とカフェで話していたら、ちょっと嫌な予感……。急いでお手洗いに行ってみると、生理が来てしまっていた、なんてことも、今までにあったはずです。そんなときはお手洗いから戻った瞬間に、彼には「生理が来ちゃったみたいだから、あまりセカセカ歩かないでね」と、優しくお願いをしておきましょう。

生理は自分の思い通りには操れません。デート中に来てしまったのは、もう仕方がないこと。生理日が近かろうと遠かろうと、常にナプキンを持ち歩いていた方が安心です。

さすがに彼を目の前にして「ごめん、ナプキンを買いに行ってくる!」とは言いづらいでしょうから……。デート中に生理が来たら、包み隠さず、彼に報告を。

 

生理になったことを伝えるべきタイミング#3「待ち合わせ場所で合流したとき」

駅で彼の到着を待っている間に生理が来てしまい、慌ててお手洗いに駆け込む……。もしデートがはじまる少し前に生理が来たら、その場合も彼には正直に伝えましょう。

生理がきはじめると、どうしても身体が重くなり、歩くだけでもしんどくなるときがあります。さらに生理痛まできてしまうと、なかなか思うように移動できなかったり。

彼には「さっき生理がきちゃったから、今日はゆったり行動でお願いします」と伝えておけば、理解してくれます。普段はさっさと早歩きをする彼も、さすがにペースを合わせてくれるはずです。

ずっと「生理になっちゃった…」と思いながら、彼には伝えずにデートを楽しむというのは、少しつらいですよね。我慢に我慢を重ねた結果、彼にイライラをぶつけてしまったら、隠していた意味がなくなってしまいます。
生理がきたら、彼には正直に伝えるのが一番です♡

 

生理になったことを彼とシェアする方法


生理になったことを彼とシェアする方法#1「合言葉を用意しておく」

そもそも「生理」という言葉を口にするのが恥ずかしいと感じる大人女子も多いでしょう。そこで彼と生理周期をシェアするために、合言葉を用意しておくといいかも。たとえば「生理がきた」ではなく「女の子になっちゃった」と伝えると、可愛らしく聞こえます。

また、生理前になったら「今はイライラ時期に入っちゃっているからね」と伝えると、彼はもうすぐ彼女が生理を迎えると知れるのです。

外でデートしているときは、とくに「生理」とははっきり言いづらくなってしまいます。生理の代わりとなる合言葉を考えて、彼とシェアをするのが一番かも。

  

生理になったことを彼とシェアする方法#2「お腹が痛い、かったるいと遠回しに伝える」

生理による不調があらわれはじめているなら、はっきりその状況をお知らせするのも大事です。たとえば生理前に入ると、身体がだるくて仕方がない。デートしているときも「ごめん、最近もうかったるくて仕方がないから、少し休ませて」と伝えることで、彼は「もしかしたら、そろそろ生理前なのかも」と認識してくれます。

お腹をさすりながら「お腹が痛くてつらい」と言えば、彼もすぐに「あっ、生理がきているんだ」と気づきます。

彼の前では体調不良を我慢する必要はありません。むしろ、どんどん今の身体の調子をシェアしないと、彼は彼女が元気だと勘違いしてしまいます。

  

生理になったことを彼とシェアする方法#3「生理前時期に入った瞬間に状況をシェアする」

できれば生理になってから彼に伝えるのではなく、生理前時期に入った瞬間から状況を共有しておくのが一番理想的かもしれません。

個人の体質や症状によって差はありますが、生理前の方が「PMS(生理前症候群)」といって、不快な症状がやたらと続く場合もあるからです。一番、イライラしやすいのも、おそらく生理前の時期。

生理になった瞬間にイライラやモヤモヤが消えていく感覚をもつ人も少なくないはずです。生理前になったら「もうこれから、しばらくイライラしちゃうから、あまり気にしないで」あるいは「暴言を吐きやすい時期だから、まともに受け止めないで」と、いろいろと注意事項を伝えておけば、今月の生理も喧嘩せず乗り切れるでしょう。

 

生理が原因になっている喧嘩を防いでいく


自分が生理前や生理中に入るたびに彼と喧嘩する流れになっているなら、どこかで改善しなければいけません。

彼も一人の人間ですから、いくら生理が影響しているとはいえ、毎回、暴力的な態度をとられると限界がきちゃいます。ふたりだけのルールや合言葉を考えながら、生理期間を乗り越えていきましょう!

 

この記事を書いた人:

山口恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。

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