マンネリ打破! 男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき

恋愛関係が長くなってくると、「マンネリ化」してしまいがちですよね。ですが、なかには「やっぱりこの人と付き合っていて良かった」と都度惚れ直すような素敵なカップルもいます。

今回は、20代後半〜30代の男性に、「彼女と付き合っていて良かった」としみじみ思うときとはどんなときか、を聞いてみました。 男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき とは?

 

男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき1 より良い自分になれる


「彼女とは、友達の紹介で知り合いました。彼女は2歳年上でフリーの翻訳家として働いている女性で、もう付き合い始めてから3年になります。
彼女と付き合っていて良かったと思う瞬間はたくさんありますが、最近感じたのは、僕の昇進試験のときです。筆記試験があったので、勉強をしなくちゃいけなかったんですが、やる気がでなくて、そんなときに彼女が一緒に勉強しようって誘ってくれたんです。それから毎週末カフェで彼女と一緒に勉強するようになって、無事、試験に合格することができました。彼女と一緒にいると、より良い自分になれる気がしています」

(28歳・コンサル会社勤務)

  

男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき2 ポジティブが感染


「自分が彼女と付き合っていて良かった、と思うのは、彼女がいつもポジティブでそのポジティブさが自分に感染しているなって感じるからです。もともと、自分は真面目で落ち込みやすい性格、彼女はどっちかというとおおざっぱで楽観的な性格です。
彼女は、もう35歳ですが、女優になるという夢を追っていて、アルバイト生活。貯金もあまりないのに、なんだかいつも楽しそうで。最初は、こんな社会人としてなっていない人と付き合うことはできないって思っていたんですけど、いつのまにか惹かれていたんです。
まったく性格が真逆の自分たちですが、だからこそ、一緒にいて楽しいんですよね。彼女といると、自分の周りにいる保守的な人たちの価値観だけが全てじゃないんだと思わされて、なんだか気分が楽になるんです」

(33歳・公認会計士)

  

男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき3 経済的・精神的な支え


「現在同棲して4年目の彼女と、付き合っていて良かった、ととても感じたのは、同棲しはじめた当初のことでした。
経営している会社が倒産してしまったときに、彼女は自分が家賃を払うから一緒に住もうと申し出てくれたんです。年下の彼女に経済的に頼るなんて当時の自分はプライドが許さなくて、最初は断っていたんです。そしたら、彼女が『そんなプライド逆にカッコ悪い、本当に自信がある人は、困ったときにちゃんと頼れる人だ』って言ってくれて、彼女に説得されて一緒に住むようになりました。同棲を始めてからまた新たに事業を起こして、今は彼女に経済的には頼っていません。俺が家賃を負担したい、とは言っているんですが、彼女は払わせてくれないので、いつか恩返ししたいと思っています。
あのとき彼女がいなかったら、再起できていたかは分かりません。恩人です」

(38歳・IT企業経営)

  

男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき4 結婚観がぴったり


「これを言ったら、ほかの女友達からかなり評判が悪いんですけど、僕は結婚しても夫婦の財布は別々にしていたいんです。それに、子どももいらないし、一緒に住む必要もないと思っています。じゃあ、結婚する意味ないんじゃないか、とも言われますけど、結婚はしたいんですよね。今の彼女とずっと一緒にいる、という意思表示がしたいし、僕が死んだら保険金の受取人にもなってほしいと思っています。結婚しても別居して子どもはいらないという希望って大抵の女性は嫌がるっていうのは分かっています。
でも彼女は、私もそれがいいと思う!って大賛成してくれて。僕に合わせているんじゃなくて、彼女自身もそういう結婚の形を望んでいるんだなってことが伝わってきたので、本当に相性がいいなと思いました。僕に合わせて、自分の結婚観を変えるのではなくて、僕と同じ結婚観を持った彼女に出会えたのは奇跡的だと感じています」

(29歳・SE)

  

男性が彼女と付き合っていて良かったとしみじみ思うとき5 疲れを癒してくれた


「仕事が忙しくてストレスがマックスだったときに、変顔をして笑わせてくれたときに、彼女と付き合っていてほんと良かった、と思いました。彼女は本当に気遣いができる女性で、マッサージをしてくれたり、料理をふるまってくれたりもします。僕はお返しに、掃除が苦手な彼女の代わりにお風呂掃除をしてあげたりしています。
彼女と付き合う前までは、自分が誰かに何かをしてあげたい、って思うことってあまりなかったんです。でも彼女といるととても癒されるので、彼女を喜ばせたい!と感じるようになって、自然と尽くしたい気持ちになったんです。新しい自分に出会えた感じです」

(30歳・国家公務員)

  

「やっぱり、この人と付き合っていて良かった」とお互い思える関係を作るために


関係が長期化してくると、「昔はアレもコレもしてくれたのに」「前はもっと優しかったのに」など、相手に対して不満が募りがちです。

ですが、相手に対して不満を抱くようになったら、自分の胸に手を当てて、「自分も変わったのではないか」と考えてみるべきでしょう。

関係はふたりで作っていくものですから、マンネリもラブラブも、どちらか一人の力では実現できません。彼のことが大切ならば、「してくれない」とイライラするのをやめて、「もう一度惚れ直させてみよう」「彼を喜ばせてあげよう」と考え、行動してみましょう。

そうすることで、「やっぱり、この人と付き合っていて良かったな」とお互い思える関係を築いていくことができるはずですよ!

 

この記事を書いた人:

今来今

編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

© 株式会社メディアシーク