謝罪だけでは許してもらえない!? デートに遅刻したときの対処法

デートに遅刻。そんなとき「電車の乗り換えがうまくいかなかった」と信じられないような言い訳を彼に伝えていませんか?

彼を待たせている間に、彼が不機嫌になっていたら楽しみにしていたデートも台無しになるかも。最初から雰囲気を悪くしないように、彼の機嫌を取り戻して。

今回は、デートに遅刻したときの対処法をご紹介します。

 

遅刻するならどこかで手土産を買ってから向かう


遅刻の理由が何にせよ「集合時間に間に合わなかった」という事実は変えられません。彼は彼女の到着を待っています。季節によっては、暑さ・寒さに耐えながら。

「ごめんね、遅れて」と、軽い謝罪だけでは彼も納得がいかないでしょう。しかも初犯ではなく何回も遅刻している経緯があるなら、なおさらです。

どうがんばっても「遅刻」になるなら、この際、どこかで手土産を買ってから待ち合わせ場所へと向かいましょう。手ぶらのまま彼のもとへ行くのは、あまりにも失礼。彼と合流し「ごめんね」と言いながら手渡すと、彼の機嫌も少しはよくなるかも!?

 

通常通り会話を始めず、きちんと謝罪をすること

遅刻の常習犯の場合、時間を守らないことに対して感覚が麻痺していることがあります。彼の貴重な時間を奪っておきながらも、何食わぬ顔をして合流。謝罪もなしに、いきなりデートを始めれば彼が怒るのも当たり前。

まずは合流したら、ちゃんと彼に謝ること。「きょうは遅刻してごめんなさい。暑い中、待ってくれてありがとう」と謝罪とお礼を伝えれば、彼も許してくれます。
何も断りがないまま、デートを始めるからこそ、彼は怒ってしまうのです。

ただし「謝れば許してもらえる」と、それからも遅刻を重ねているなら、いつかは温厚な彼だって怒ります。
基本的にプライベートでも、よほどの事情がない限り、遅刻は厳禁。遅刻をしても怒らない彼に、甘えないように気をつけてくださいね。

  

食事代やお茶代を負担する


遅刻をした。彼を怒らせている。待ち合わせ場所へと向かっている間は、必死の状態。もし手土産を買う余裕もなければ、とりあえず彼のもとへと走ります。予想よりも彼が怒っていないなら、とりあえずデートを開始。

ただし、普段彼にデート代を負担してもらっているなら、いつものように彼に負担してもらうのではなく、せめてカフェでのお茶代は自分が負担をしましょう。

「きょうは遅刻しちゃったから、私に払わせて」とさりげなく謝罪しながら、彼の分までお会計します。彼も謝罪をされて、しかも会計まで負担してもらえたら、それ以上は何も言えないはず。彼のご機嫌をとりながら、遅刻したことを許してもらいましょう。

  

遅刻した理由が「体調不良」なら素直に現状を伝える


遅刻にも理由があります。前の用事がなかなか終わらず、遅れてしまった。あるいは、体調不良により、なかなか外に出られず遅刻してしまった場合もあるでしょう。もし体調が悪く、待ち合わせ場所に来るのも、やっとの状態なら素直に現状を彼に伝えます。

「きょうは生理前で体調がつらくて遅れちゃいました」「頭が痛くて寝ていたら、遅れてしまって」と、ありのままの事実を伝えます。彼もさすがに体調が悪い彼女に対しては怒りません。むしろ「きょうは早めに解散する?」とか「デートはやめておこうか?」「ゆっくりできるコースにしようか?」と配慮してくれます。

一つだけ気をつけたいのは、ただの寝坊なのに体調不良を演じること。彼も、もういい大人です。本当に体調が悪いのかどうかは、すぐに分かります。彼女が嘘をついていると分かれば、さらに怒りたくもなるでしょう。

くれぐれも嘘は言わないこと。体調不良が理由で遅刻しているなら、無理にがんばらず、ありのままの理由を伝え彼にも理解してもらいます。

  

「毎回遅刻」はあり得ない


遅刻常習犯になっているなら、そろそろ習慣を改めないと彼が激怒します。
時間管理に厳しい男性の場合、たった一分でも遅れたら遅刻と思うほど時間管理にはストイックです。そんな彼に対し、毎回遅刻をしては「ごめんね」と謝る流れを繰り返していたら、激怒されるのも仕方がありません。

そもそも、毎回遅刻をするというのは、時間管理の意識がやや低いのかも。仕事なら許されないけど、プライベートなら許してもらえると思っているなら、それは大きな勘違い。
遅刻の常習犯なら、時間通り間に合わせるように予定を組みましょう。

繰り返しになりますが、いくら彼が温厚で優しくても、毎回遅刻していたら、いつかは怒られます。彼から指摘される前に、遅刻癖を直しておいた方が自分のためでもあるのです。

遅刻を完全に予防することはできないのかもしれません。家を出る直前にお腹が痛くなってしまったら、予定通りの電車には乗れない。
ただし、毎回遅刻をするのは、相手に対して失礼。いくら彼氏であってもです。
万が一、遅刻をしたら必ず謝罪してから、デートをスタートさせましょう。

 

この記事を書いた人:

山口恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。 

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