プレミアリーグ、シティら欧州勝ち残り4チームに「特別措置」 来季開幕繰り下げ

2019-20シーズンが閉幕したプレミアリーグは、9月12日に新シーズンが開幕する。

ただ、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグに勝ち残っている4チームは8月にその試合をプレーすることになる。

マンチェスター・シティはレアル・マドリーとの2ndレグを戦う。1stuレグで劇的だった決勝ゴールシーンがこちら(以下動画1分12秒~)

レアルとしては痛恨…。この後にはセルヒオ・ラモスが一発退場になっている。

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ただ、CLやELで勝ち進めば進むほど、来季までの準備期間や休暇期間が短くなってしまう懸念もある。

そのため、『Sky Sports』によれば、当該4チームはプレミアリーグの来季開幕が繰り下げられる見込みだそう。

プレミアリーグは欧州コンペティション終了後に選手たちに30日間の回復期間を設けるという。

よって、マンチェスター・シティやチェルシーが8月23日のCL決勝まで勝ち進んだ場合、彼らの来季プレミアリーグの開幕戦は9月22日以降に。また、マンチェスター・ユナイテッドやウォルヴァーハンプトンが8月21日のEL決勝に進んだ場合は9月20日以降になる。

他チームの開幕より10日ほど遅れるため、彼らの開幕戦がミッドウィークになる可能性もあるようだ。

さらに、欧州では9月第1週にUEFAネーションズリーグの代表戦も行われる。

9月5日にアイスランド戦を戦うイングランド代表は8月31日からトレーニングキャンプを開始しうるという。CL決勝をプレーした選手の場合は1週間しか休めない。そのため、ギャレス・サウスゲイト監督は段階的に選手を招集していく見込みだそう。

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