【7月29~30日開催!】陸王MOBILE2020シーズン第2戦は艇王2019の因縁バトルが再び勃発

ルアーマガジンmobileバトル企画『陸王MOBILE』も3年目に突入。2020シーズン第2戦を飾るのは、昨年の艇王・印旛沼戦で激戦を繰り広げた折金一樹さんと江口俊介さん! 共に繊細な釣りから大胆な釣りまで幅広く得意とする技巧派だけに、激しい鎬の削り合いが再び見られることは必至!!

陸王MOBILEは3シーズン目に突入!!

ルアーマガジンmobileのキラーコンテンツ『陸王MOBILE』。ルアーマガジン本誌『陸王』とはまた一味違ったルアマガモバイル独自の陸っぱり王者決定戦だ。

予選で勝ち上がった3名で決勝のチャンピオンカーニバルを行い、優勝したアングラーには来年度の本誌陸王への出場枠が与えられるため、なおさらバトルがアツくなること間違いナシ!!

2020シーズンの幕開けし、初戦を飾ったのは小森嗣彦選手(MEGABASS、ENGINE、P.F.J、GARY INTERNATIONAL)VS五十嵐誠選手(GAMAKATSU、JACKSON)!

両選手ともに初めて訪れるという、芦田川水系(広島県)を舞台に2日間に渡って死闘を繰り広げた。

アウェーの地、地元アングラーの洗礼を受けながらも、両者ともに奮闘。その結末は、初日にキッカーを仕留めることに成功した小森選手の勝利。チャンピオンカーニバル行き1枚目の切符を手にした。

続く、第2戦のカードを紹介しよう。

江口俊介選手(RAID JAPAN)

選手データ
江口俊介(えぐち・しゅんすけ)
1980年4月28日生まれ(40歳)。A型。牡牛座。千葉県出身・岡山県在住。右投げ・ベイト/スピニング共に左巻き。スポンサー:レイドジャパン、リューギ、東レ、ゲーリーインターナショナル、Dronアンダーウェア。JBトップ50参戦年数:17年目、通算勝利数:5回(09旭川ダム、06遠賀川、97生野銀山湖、08旧吉野川、18霞ヶ浦)。2020トップ50ゼッケンNo.28。

ホームフィールドは特になし。これまでの自己記録は、琵琶湖でBFカバージグにて釣った61cm。物心ついた頃から竿を握り、幅広く釣りを楽しんでいた。バスフィッシングとの出会いは小学2年生頃。

江口「20cmくらいだったかな、初めて釣った魚は。ジグヘッドにスライダーワームの拾ったやつで(笑)」

国内最高峰のJBトップ50で戦歴を重ね続ける江口選手だが、一番思い入れのある試合は09年の旭川ダム戦だという。

江口「まあ、初優勝でしたからね。バス釣りは勝てると思って勝てるもんじゃない。いつ逆転されてもおかしくない。そんななかで勝てたっていうのは自分の中で大きかったよね」

~10個の好きなもの~
食べ物:寿司
飲み物:ビール
カラー:なし。「いろんな色があるから良いんでしょうよ」
数字:「今は特にこだわりないね。ただ、4は嫌かな」
場所:水辺。「キャンプ好きだからさ」
教科:理科(全般)
音楽:ヒップホップ、R&B
マンガ・アニメ:なし「最近は漫画とか読んでる暇がない」
言葉:「ないね。名言とか自分の中で決めたくない。テーマがないのがテーマだと思ってる」
スポーツ:釣り。「でもさ、釣りは釣りじゃん?スポーツではないと俺は思ってるけど」

折金一樹選手(O.S.P)

選手データ
折金一樹(おりかね・かずき)
1979年3月12日生まれ(41歳)、千葉県出身。B型。スポンサー:O.S.P inc.、DAIWA、RYUGI。主な戦績:2004NBC南千葉チャプター第2戦&第4戦高滝湖優勝、2005NB南千葉チャプター第2戦&第4戦優勝&A.O.Y.、2005NBC房総チャプター第3戦&第四戦亀山ダム優勝、2010NBCチャプター関東ブロックチャンピオンシップ亀山ダム優勝、2011NBCチャプター関東Bブロックチャンピオンシップ印旗沼優勝&チャプターブロックチャンピオンシップ東日本決勝高滝湖優勝、2016NAB21 A.O.Y.、2016&2018H-1グランプリA.O.Y.、2018JB桧原湖第2戦5位&JBII桧原湖第3戦4位ほか。

亀山湖をホームフィールドとし、2017年にはガイド業『オリキンガイドサービス』を開業。これまでの自己記録は、亀山湖でゼロワンジグ+ドライブクロー3inにて釣り上げた63cm。

折金「ガイド中に手持ち無沙汰で、ゲストを見ながら軽くロッドワークしてたら食っちゃいました(笑)」

バス釣りとの出会いは中学1年生。「それまで、親に連れられてアジ釣りとか言ってたんですけど、友達がバス釣りをやってて一緒に行ったのが最初」と、初めて投げたファットギジットにて釣ったのはなんと39.5cmのナイスフィッシュ!

折金「初めから良い魚でしたね(笑)。でも、2日間回っての釣果ですから」

プロアングラーとして数々の大会に出ている中で、特に思い入れのある試合が2018年のH-1グランプリ相模湖最終戦。前回の新利根川戦で優勝するも、年間5位。お立ち台は立ちたいと諦めずに全力を出し切った結果、2位と10g差で年間優勝を決めたという大どんでん返しの試合だった。

折金「自分の理想に近い、とても良い試合運びができました。なかなか体験できない一日でした」

〜10個の好きなもの〜
食べ物:メロン(普通に売ってる食べ頃のやつ)
飲み物:コーヒー
カラー:青
数字:7(ラッキーセブン)
場所:「近場でも良いんですが、雨が降って水溜りができて、そこに苔が瑞々しく濡れてる現場を見るとグッときます(笑)」
教科:理系。「理由がわかる教科は好きですね」。他、図工、体育
音楽:ONE OK ROCK。「特に、『The Beginning』は車で眠くなりそうな時に大声でシャウトしてます(笑)」
マンガ・アニメ:「最近見ないな~。覚えてるので沈黙の艦隊かな」
言葉:「う~ん……丸呑み?(爆笑)」
スポーツ:サッカー。「高校生の時に社会人チームとかでやってました。今でもニュースとか見ますね。久保選手とかプレー見てスゲーッてなります(笑)」

今回のバトルテーマは「因縁」!?

実はこの両者、2019年シーズン艇王において印旛沼の地にて1度火花を散らしている。

その時の勝負は、両日ともにキッカーを出しつつきっちりと魚をまとめた折金選手に軍配が上がった。しかし、江口選手も2日間のビッグフィッシュを叩き出すという魅せ場を作り、お互いに思い出深い試合となったのはいうまでもない。

辛酸を舐めることになった江口選手が、今度は陸の勝負において折金選手と再び真剣勝負を繰り広げる。艇で借りた大きな借りを、陸で返す日がやってきたのだ。

決勝に再び駒を進められるのはひとりだけ。 大注目の本気バトルの全貌をその両の目で見届けてほしいのだが、そんなふたりが戦う舞台は……。

第2戦の舞台は府中湖(香川県)!!

陸王MOBILEが開幕した初年度に折金一樹選手と三原直之選手が凌ぎを削ったフィールドだ。奇しくも、大接戦の末敗れた折金選手にとって因縁のある場所である。折金選手はこのフィールドで2年前のリベンジを達成することができるのか。

果たして、府中湖の女神は、どちらのアングラーに微笑んでくれるのか!!? 試合前の心境をそれぞれの選手に伺った。

要注目のバトルの内容は、7月29日(水)、7月30日(木)のルアマガモバイルLIVE配信をお楽しみに!!

府中湖攻略にも役立つこと間違いなしの漢と漢の一本勝負、ぜひご覧あれ!!

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