関ジャニ∞がジャニーズの名曲をセッション。テレビ初披露となる松本潤のライブ演出論とは?

テレビ朝日系で7月29日に放送の「関ジャム 完全燃SHOW」ゴールデン2時間スペシャル(午後8:00。レギュラー放送は日曜午後11:00。一部地域を除く)で、関ジャニ∞が披露するスペシャルメドレーの曲目が決定した。

同番組は、表舞台に立つアーティストから、音楽プロデューサーなどの裏方の人間まで、日本の音楽業界をけん引する錚々(そうそう)たるゲストが毎週登場し、今さら人には聞けないような音楽の基本から、制作の裏側や専門テクニックなどマニアックな知識までを掘り下げている。

今回、番組史上初のゴールデン2時間SPで掘り下げていくのは、音楽プロデューサー・ジャニー喜多川さんのすごさ&ジャニーイズムの真髄。番組初登場となる嵐・松本潤にロングインタビューを敢行し、DREAMS COME TRUE・中村正人や関ジャニ∞・大倉忠義も一緒になって“ジャニーズのライブ演出の裏側”を解剖する大企画「嵐・松本潤を通して見るジャニーズのライブ演出」をおくる。

実はこのライブ演出企画は、「あれだけのライブ演出をできるのは世界でも嵐だけ! ドリカムなんかでは追いつけない…というくらい、スゴいことをしている」と絶賛する中村の提案で実現したもの。松本は「普段から『関ジャム』を見ているんです。マニアックな番組だから、すごく好きなんだけど、出る側になるとは思ってなかったから居心地が悪い!(笑)」と照れながらも、“前代未聞のライブ演出の手法や苦労、インスパイアされたもの”や、“過去に思いついたけど実現しなかった演出”、さらには松本が逆さづりで空中を歩く「MJウォーク」の誕生秘話など、テレビ初披露の裏話もふんだんに織り交ぜながら、マニアックな部分まで赤裸々に語る。

さらに、今回は「松潤メモ」なるアイデア秘蔵メモの存在も明らかに。そして、大倉が手掛ける関ジャニ∞のライブ演出についても「“ラフな魅力”を意識している。ある意味、それは嵐に対するカウンター」と一目置く松本が、その魅力を細かく分析。熱く深く、松本が語り尽くすライブ演出論は永久保存版だ。

また、東山紀之、KinKi Kids、椎名林檎、スガシカオ、いきものがかり・水野良樹、秦基博らが選んだ「歴代ジャニーズNo.1ソング」も発表。この中から厳選したナンバーを、関ジャニ∞が「一夜限りのスペシャルメドレー」として豪華バンドと特別セッションする。

その曲目とは、作詞・松本隆×作曲・山下達郎のゴールデンコンビが生み出して大ヒットしたKinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」と近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」、そして少年隊の「STRIPE BLUE」(作詞・松本隆×作曲・筒美京平)。村上信五も「たぶんテレビ史上やったことのないメドレー!」と驚く異色のラインアップとなっている。

収録後に、横山裕も「『ハイティーン・ブギ』の村上さんもキマってましたし、カッコいいメドレーでしたね」と喜び、村上も「特に『STRIPE BLUE』では手応えを感じました。めちゃめちゃ敬意を払って、やらせていただきました!」と興奮冷めやらぬ様子。

丸山隆平が「『STRIPE BLUE』で、僕は植草克秀さんのイメージでパフォーマンスさせていただきました。本当に楽しかった!」と振り返ると、安田章大は「新しい僕らの道が見つかりましたね」と関ジャニ∞の今後を示唆。大倉も「このチームから“新たな少年隊”が生まれました!(笑)」と確かな手応えをにじませた。

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