大役で俳優としての本領発揮が期待されるジャニーズWEST・重岡大毅

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8月22、23日に東京・両国国技館で開催される日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」において、「スペシャルヒューマンストーリー」として、3月末に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した志村けんさん(享年70)を題材にした「誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-」が放送される。

各スポーツ紙によると、ドラマでは志村さんが、16年間司会を務めた同局系「天才!志村どうぶつ園」への出演を決めた理由や、テレビでは決してみせなかった素顔などを、周囲の共演者やスタッフらの視点から描くという。

ドラマは3部構成で、そのうち、「再現ドラマ」の主演は、「24時間テレビ」のメインパーソナリティーの1人でもあるジャニーズWESTの重岡大毅が務めるという。

劇中で重岡は「志村どうぶつ園」の立ち上げ当初から、約16年にわたり志村さんの姿を近くで見続けた実在するテレビディレクター役を演じる。「国民的人気者だった志村さんが題材のドラマだけに、かなりの多くの視聴者がチャンネルを合わせることになりそうだ。重岡としても幅広い世代の視聴者に顔を売るチャンスで、大抜てきに応える演技を見せそうだ」(日テレ関係者)

重岡は2006年にジャニーズ事務所に入所し、14年4月に「ええじゃないか」で、ジャニーズWESTとしてCDデビューを果たした。グループの活動と並行し、俳優業をこなし数々の映像作品出演。そのうち、昨年7月からNHKで放送された多部未華子主演の「これは経費で落ちません!」の好演が話題になった。

「サラリーマン経験がないのに、主人公と恋仲になりそうな実直なサラリーマン役を見事に演じたきった。今後も、スーツ姿の役柄のオファーが入りそう」(芸能記者)

息の長い俳優になりそうだ。

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