「コロナに勝ち、未来切り開く」 富山商工会議所140周年大会

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 富山商工会議所創立140周年と女性会50周年を記念した会員大会は28日、富山市の富山電気ビルで開かれ、役員ら約50人が節目を祝い、地元企業の経営を支える機関としての発展を願った。髙木繁雄会頭はあいさつで「新型コロナウイルス危機に打ち勝ち、地方創生の一翼を担って未来を切り開く」と決意を述べた。

 髙木会頭は新型コロナの影響で飲食業や宿泊業などが深刻な影響を受け、収束に2~3年かかるとみられていると紹介。「資金供給で『何とかもっている』という事業者もいる。今こそ商工会議所の存在意義を発揮し、伴走型の経営支援が不可欠だ」と話した。

 翠田章男副会頭が開会の辞を述べた。役員や議員として会議所に尽くした功労者を表彰し、受賞者代表の河上彌一郎元副会頭が謝辞を述べた。近藤裕世女性会長もあいさつした。

 大津賀保信副会頭は140周年記念事業として、県内医療機関へ紫外線照射オゾン生成器20個を寄贈するなどと発表。品川祐一郎副会頭と渡邊智美青年部会長が大会宣言し、石井隆一知事、森雅志市長が祝辞を贈った。山田岩男副会頭が三村明夫日本商工会議所会頭の祝辞を代読、西岡秀次専務理事が閉会を宣言した。

 富山商工会議所は1880(明治13)年6月に「富山商法会議所」として結成され、1953(昭和28)年の法改正で現在の富山商工会議所となった。髙木会頭は第21代の会頭となる。