コロナ感染 浦川県議の行動歴明らかに 22日、大村視察など

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 長崎県議会事務局は28日、新型コロナウイルスの感染が判明した浦川基継県議がのどに違和感を覚えた22日の公務の行動歴を明らかにした。浦川氏を含む議会運営委員会のメンバーらが、豪雨で被災した大村市を視察。県庁からの往復の移動手段には議会所有のバスを使い、浦川氏ら15人が同乗した。現地で県議5人が合流し、視察後は県県央振興局(諫早市)の会議室で概要説明を受け、県職員を含む33人が同席したという。
 午後からは県庁で議運委が開かれ、浦川氏ら委員のほか、県職員や議会事務局職員が出席。報道関係者が取材のため傍聴した。
 感染確認を受け、浦川氏は「多くの方々にご迷惑とご心労をかけてしまい心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。瀬川光之議長は「改めて感染防止対策の強化を徹底し、専門家の意見を聞きながら議員の行動の在り方を検討したい」とした。
 一方、自民党県連は15日から県内各地で実施していた移動政務調査会の一部延期を決めた。浦川氏は西海、五島両市と新上五島、時津、長与の3町での移動政調会に出席していた。同県連の冨永房利事務局長は「感染者が増えている状況なので残りの日程は延期する」と話した。