現行XV検討勢へ勧めるグレードを紹介!
そんな時にかなり満足度が高くてオススメなのが、スバル XVです。
ただ現在、スバルでは多くの車種の受注生産を終了して在庫販売のみに切り替わったばかりで、XVも含まれます。
おそらく、年次改良モデルへの移り変わりのタイミングなのだと予想されますが、もしかすると次はお値段がアップしてしまったり、欲しい装備が省かれてしまう可能性もないとは言えないので、ぜひ今のうちに一度チェックしてみて欲しいと思います。
ちなみに既にアメリカでは、小型クロスオーバーSUV クロストレック(日本名:XV)の2021年モデルを2020年6月9日に発表しています。
ベースグレードは220万円! ウリのEyeSightは全車標準装備
現時点でのXVには、ガソリン1.6L直4エンジンと、2.0L直噴エンジン+モーターのe-BOXERと呼ばれるエンジンを搭載する2タイプがあって、先進運転支援&安全技術の「EyeSight」は全車に標準装備なのが嬉しいところ。
それでもベースグレードの「1.6i EyeSight」は220万円とリーズナブルです。
装備の方も、簡素にはなるけれど特に不便さは感じないだろうというくらいには揃っているので、コスパ最重視ならベースグレードもアリでしょう。
ガソリンで230万円台、ハイブリッドでも260万円台で手に入ってしまうXV
でも、安全装備では後退時ブレーキアシストが装備されなかったり、美肌にも影響のあるUVカットガラスがフロントしか装備されないので、もうちょっと予算が出せるなら上のグレードを狙いたいところ。
もう1つの1.6Lエンジン搭載となる「1.6i-L EyeSight」なら233万2000円と、わずか13万2000円アップで後退時ブレーキアシストもリアのUVカットガラスも装備されます。
それならばパワフルで上質な走りまで手に入るe-BOXER(ハイブリッド)モデルはどうか?
e-BOXERモデルの「2.0e-L EyeSight」が265万1000円。1.6i-L EyeSightから31万9000円アップと、思いのほか価格差は小さめですよね。
しかも、ちょっと素っ気なさがあったインテリアが、e-BOXER専用シートになるのをはじめ、インパネなどにオレンジのステッチがあしらわれたりして、オシャレ感が別物のように違うのです。
ほかにもバニティミラーに照明もつくし、ガラスも遮音ガラスになったりするので静粛性も変わります。
XVの神グレードは2.0e-S EyeSight! 300万円以下であらゆる装備が揃っちゃう
でもですね、さらにそれならば、これまでのグレードがハロゲンヘッドランプで17インチアルミホイールだったのに対して、LEDハイ&ロービームランプになり、真っ暗な山道などで安心なステアリング連動ヘッドランプ+アダプティブドライビングビームがつくほか、18インチアルミホイールやアルミパッド付スポーツペダルなど、装備が格段に充実する「2.0e-S EyeSight」が287万1000円。
なんと「2.0e-L EyeSight」からわずか22万円アップで手に入ってしまうんです。
さらに運転席&助手席8ウェイパワーシートも、シートポジションメモリー機能もつくし、これはまさに神グレードと言えるんじゃないでしょうか。
専用デザインにこだわりたいなら最上級のAdvanceを
ちなみにトップグレードは「Advance」/292万60000円で、ブラック内装とブルー内装があります。装備の違いは主に内外装で、Advance専用のメーターになったりしますが、ブラック内装の方は「2.0e-S EyeSight」とほぼ同じ。
でもブルー内装の方は、マットブルーの加飾が入ったりシートもブルーステッチになったりするので、この内装が絶対に欲しい! という人はぜひ。
子連れ必須オプション!? 掃除が超ラクなオールウェザーシートカバー
そしてオススメのオプションは、せっかくの新車だから子供に汚されたくないな〜とか、スキー&スノーボードやキャンプ、釣りなどアクティブな趣味を持つファミリーに嬉しい、「オールウェザーシートカバー」フロント/2万3100円、リア1万8700円。
撥水タイプなので水や汚れをはじいて、お掃除もラクになりそうです。3種類のデザインから選べますよ。全車が常時全輪駆動のAWDとなる頼もしいXVで、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
[筆者:まるも 亜希子]