流通大手イオングループのイオン九州(福岡市)などは28日、電子マネー「長崎の教会群WAON」の利用額の一部、約196万円を世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産」の基金に寄付した。
長崎県とイオンは2013年に包括連携協定を締結。同年から発行開始した「長崎の教会群WAON」は利用合計金額の0.1%を寄付金に充てている。今回を含め累計寄付金額は約1166万円となった。
イオン九州の内田昌代佐賀・長崎事業部長とマックスバリュ九州の益田雄治長崎事業部長らが県庁を訪れ、中村法道知事に目録を手渡した。中村知事は「大切に使わせていただきたい」とお礼を述べた。
世界遺産保全で長崎県に196万円寄付 イオングループ
- Published
- 2020/07/29 16:00 (JST)
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