【MLB】大谷翔平、180キロ適時二塁打で今季初タイムリー&初長打 本拠地開幕戦大勝に貢献

6回に今季初打点となる適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

11打席連続無安打後に待望の今季初長打、5打数1安打1打点で打率.143

■エンゼルス 10-2 マリナーズ(日本時間29日・アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、マリナーズとの本拠地開幕戦で「5番・指名打者」で先発出場した。今季初の5番スタメン。11打席連続無安打で迎えた6回の第4打席で中越え適時二塁打を放ち、出場2試合ぶりの安打、今季初打点をマークした。5打数1安打1打点で打率.143。チームは10-2で大勝した。

待望の一打は6回2死一塁。1ボールから、右腕グロツのシンカーを中堅フェンス直撃の適時二塁打とした。打者出場3戦目で今季初打点。打球速度111.9マイル(約180キロ)の弾丸タイムリーだった。2回1死は遊ゴロで、3回2死満塁では二飛。5回1死は三ゴロに打ち取られ、8回は空振り三振だった。

24日(同25日)のアスレチックスとの開幕戦で今季初打席初安打を放ってから11打席連続無安打だった。この日は5番スタメン。開幕前に3番打者として起用する方針を示していたマドン監督は「現時点で彼はスイングが取り戻せていない。今日はレンドンとアップトンの方を守りたかった」と説明していた。復調を予感させる一打となったはずだ。

チームは強打者レンドンが「3番・三塁」で戦列復帰した。スタッシーの1号3ラン、プホルスの1号ソロでリードを広げ、レンドンにも1号2ランが飛び出し、10-2で大勝した。連敗を2で止め、本拠地開幕戦を飾った。(Full-Count編集部)

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