長崎県の対馬市 50年に一度の大雨

29日(水)午後2時30分までの48時間解析雨量[上]と同時刻の土の中の水分量[下]

 梅雨前線や湿った空気の影響で、長崎県対馬市では50年に一度の記録的な大雨となっている所がある。

 朝鮮半島付近に停滞する梅雨前線の影響で、九州北部では発達した雨雲が次々に通過している。長崎県の壱岐・対馬では降り始めの26日(日)からの雨が300ミリを超えている所があり、土砂災害の危険度が高まっている地域がある。

 29日夕方にかけても九州北部は大気の状態が不安定で、局地的に激しい雨が降るおそれがあるため、土砂災害に対して警戒が必要だ。

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