ジェジュンが韓国の自宅からリモートで参加! アンタッチャブル&加藤諒と共演のシットコムがクランクイン

ジェジュンが本人役で出演する、日本テレビで8月1日スタートのシットコムバラエティー「僕は歌が歌いたい~ジェジュン、ライブ復活までのお話~」(土曜深夜0:55、関東ローカル)が先日クランクイン。撮影は韓国にいるジェジュンと日本をインターネットでつなぎ、リモート形式で行われている。

同番組は、新型コロナウイルスの影響で、人前で歌えなくなったジェジュンが、再び歌えるようになるまでを描いた、半分ドキュメント、半分フィクションのシットコム形式のバラエティー。ジェジュンは復帰コンサートを目指す本人役で登場し、アンタッチャブル、加藤諒も出演。事務所社長・栗頭治五郎(山崎弘也)、事務所社長の知人・木緑アキラ(柴田英嗣)、マネジャー・空豆圭介(加藤)とのやりとりがコミカルに描かれる。脚本構成と演出は、人気脚本家・オークラ氏が担当。ジェジュンのカバーアルバム収録曲を基にストーリーが展開し、各話のエンディングで、ジェジュンが歌いたかった「歌」が紡がれていく。

クランクイン初日、都内某所のロケ地には、アンタッチャブルの2人と加藤が登場。「歌を歌えない…」と落ち込むジェジュンを説得するための作戦会議を行う様子を、コミカルに演じていく。脚本・監督を務めるオークラ氏の細やかな演出を受けて、スタッフも思わず噴き出すほどの掛け合いが繰り広げられていた。

そして、いよいよ韓国からジェジュンがリモートで撮影に参加。本作でジェジュンが撮影を行う場所は、なんと自身のプライベートルームだ。さらに、衣装もジェジュン自身がセレクトした私服の数々。本番スタート前には、以前から面識がある山崎と「お久しぶりです!」とあいさつを交わすジェジュン。最初こそ緊張気味だったものの、オークラ氏からの演出で苦悩する表情を見事に表現するほか、セリフにも気持ちがこもった演技を披露。撮影が進むと、カメラの前での動きを自ら提案する一幕も。合間には山崎が声をかけて現場を盛り上げるなど、ジェジュンも楽しんで撮影に臨み、心配されたタイムラグも感じることなく、終始和やかな雰囲気の中、撮影は終了となった。

初日の収録を終えたジェジュンは「初日は2話まで撮影して、お互い違う国にいて『リモートでここまで撮影ができるんだ!』とすごくうれしかったです」と感想を語り、「最初は僕もどういう形で進行するのか正直不安もあったんですが、実際に撮影してみてうまくいったので、これからどんどん面白くなる感じがしています。ぜひ、楽しみにしていてください」と今後の展開に期待を寄せた。

山崎は「現場にジェジュンがいないという衝撃から始まりましたが(笑)、結果的には最高に楽しい収録でした! リモートのジェジュンもいいですね~。さらに、彼の自宅からということで興奮してしまいました! 加藤諒くんとも、いい雰囲気でできたと思います。柴田さんは加藤という名字があまり得意じゃないようで、ずっと諒くんと呼んでいました(笑)」と収録を振り返り、「ジェジュンとの掛け合い、そして僕のあご、加藤くんの眉毛、柴田さんの眼鏡をお楽しみください!」と山崎なりのボケを交えてアピール。

「撮影中は、NGが出るたびに笑いが起こってました。というか、ほぼNGなんで笑いしか起こってなかったです」と現場の雰囲気を伝えた柴田は、「ジェジュンさんはリモートで見ているのに、あんなにセクシーと思えるってすごい! 生で見たらひっくり返っちゃうんじゃねーかなと思いました。加藤諒くんとのシーンは、とにかくよかった! 合間に無駄話もたくさんしましたし、収録が5時間ぐらい押してしまうほど話してました(笑)」と初回から盛り上がった様子。そして「一番の見どころは、ジェジュンのさまざまな表情と、歌。後は、おかずにくっついてくるストーリーも、何げに笑いと涙があって面白いと思います。アドリブばかりなので、どこがアドリブか当てながら見てほしいですね」と話した。

加藤は「シットコム作品は6年前にオークラさんの作品に出演した以来だったので、緊張と不安もありましたが、オークラさんをはじめスタッフの皆さまとジェジュンさん、アンタッチャルさんが優しく支えてくださり、無事初回の撮影を終えることができました。今は達成感と心地よい疲労感に包まれております」と収録が無事に終わったことに安堵。

また、共演の3人については「ジェジュンさんとお会いするのは初めてだったのですが、とても気さくでいろんな質問にも答えてくださったり、おうちの中を案内してくださりました。パソコンの中にいるジェジュンさん、とてもかわいかったです。アンタッチャブルのお二方はむちゃんこ優しくて、カメラの回っていない時の会話もとっても面白く、ずっと聞いていたいと思いました」と相性もバッチリだった様子。そして「ジェジュンさんの歌とお芝居はもちろん、栗頭治五郎さんと木緑アキラさんと、空豆圭介くんがどのようにしてジェジュンさんが“歌を歌える気分にさせるのか”を楽しんでいただけたらいいなと思います。空豆くんの恋愛エピソードにも注目です」と見どころを述べた。

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