渋谷マークシティ店限定!「春水堂」のティーカクテルでほろ酔い気分になる

タピオカミルクティー発祥の「春水堂(チュンスイタン)」で、お酒が嗜めるようになったと聞き、自他ともに認めるお酒好きの筆者は、早速足を運んでみました。2020年6月19日にオープンした渋谷マークシティ店には、同店限定で、「春水堂」自慢のお茶を使ったティーカクテルが登場。フードにも同ブランド初のメニューがお目見えしています。

(c)春水堂

ティーカクテルは渋谷マークシティ店限定

ご存じ、「春水堂(チュンスイタン)」は、台湾・台中で1983年に創業した台湾カフェ。時代に合わせた革新的なお茶の飲み方を開発するなかで、伝統のホットティーをアイススイートティーとして広く定着させました。また、台湾ローカルスイーツ「タピオカミルクティー」発祥の店としても知られています。台湾全土で50店舗以上を展開するほか、2013年には日本にも上陸。2020年7月現在、東京、大阪、福岡など全国に18店舗を構えています。

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その「春水堂」でお酒が飲めるようになったと聞き、出かけてみたのは、6月にオープンしたばかりの「春水堂 渋谷マークシティ店」。同店舗限定となるお茶とお酒を合わせた新作「ティーカクテル」7種、台湾春水堂で愛されてきた台湾小皿料理などが登場したというのです!

お目当てのティーカクテルは、17時からのディナータイム限定での提供。無添加・香料不使用の茶葉から丁寧に淹れたお茶を使用した「アレンジティー」と、お酒を組み合わせたもので、5種類のティーカクテルと2種類のノンアルコールティーカクテルがラインナップしています。

お茶ベースのカクテルだから食事にも合う!

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どれもこれも魅力ですが、まずは食事に合いそうな「鉄観音スパークリング」(500円)を。焙煎による香ばしさが特徴の鉄観音茶とスパークリングワインを組み合わせたカクテルですが、すっきりのど越しもよく、食中酒にもぴったり。ジャスミンティーとラム酒のベースに、ライムやミント、さとうきびを効かせた「ジャスミンモヒート」(550円)も夏にオススメのさわやかなカクテルです。

ノンアルコールカクテルなら、ジャスミン茶とグレープフルーツジュースに、さとうきびシロップをブレンドした「ヴァージンジャスミン」(500円)はいかがでしょう?

食事の締めには、ぜひ「タピオカカルーアミルクティー」(550円)をいただきたいところ。タピオカ鉄観音ミルクティーとコーヒーリキュールのカルーアを合わせた、もっとも「春水堂」らしいカクテルです。

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飲んでみて感じたのは、どれもしっかりお茶のおいしさが感じられるということ。お茶ベースのカクテルなので、食事にも合うんですよね。しかも、このカクテル、日本の「春水堂」のオリジナルですが、すべて台湾の商品開発担当が試飲し、OKを出したもののみがオンメニューしているとのこと。本店のお墨付きです。

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また、うれしいのは、その日のおまかせ前菜3種と、ティーカクテル1種がセットになった、「ほろよい茶酒セット」(1,000円)の存在。まずはこちらでちょい飲みをして、その後、丼ものや麺類で締めるなんて使い方もよさそう!仕事帰りのひとり飲みや、夕食にも重宝しそうです。

食事メニューも充実。台湾で定番の朝食「バタークリームトースト」も登場!

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食事メニューは、なんと130種以上!台湾の代表的な丼物「魯肉飯」や「鶏肉飯」(各600円)も初登場です。スイーツとして人気の「豆花」の、お食事バージョン「麻辣豆花」と「腐乳野菜豆花」(各600円)はとぅるとぅる。夏バテで食欲のないときでもおいしくいただけそうですよ。

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タピオカ粉で仕上げたガーリック風味の台湾風チキン「カリカリ黄金チキン」(650円)は、ティーカクテルとの相性ぴったり。お腹に余裕があれば、台湾の「春水堂」で、朝食メニューとして絶大な人気を誇る「バタークリームトースト」(450円)もお忘れなく。ココナッツ風味のバタークリームをぬって焼いたトーストは表面がサクサク、中はバタークリームがしみこんでふんわり。見た目は地味ですが、なかなかの実力派です。これ、クセになります!

渋谷駅直結の「春水堂 渋谷マークシティ店」は、お茶に、ちょい飲みに、夕食に、さまざまな使い方ができそう。海外旅行が難しい今、台湾グルメが恋しいという人にもオススメです!

※表示価格はすべて税抜価格

春水堂 渋谷マークシティ店

住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-3 渋谷マークシティ4F

電話番号:03-6416-3050

営業時間:11:00~21:00

定休日:施設の休館日に同じ

https://www.chunshuitang.jp/

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