香港、国安法で活動家を初逮捕

独立派団体の元代表

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香港独立派団体の元代表らの逮捕を受け、警察署に入る車両を撮影する報道陣=29日、香港(ロイター=共同)

 【香港共同】香港国家安全維持法(国安法)が施行された6月30日に、香港での活動停止を宣言した独立派団体「学生動源」の代表だった鍾翰林氏が29日夜、香港の自宅で国安法違反(国家分裂扇動罪)の疑いで逮捕された。同団体が発表した。独立派団体メンバーは、国安法の主な取り締まり対象。香港メディアによると、警察が内偵捜査に基づき、こうした活動家の逮捕に踏み切るのは初めて。

 鍾氏を逮捕したのは香港警察に新設された国安法専門の部隊。同団体をはじめ独立派への本格的な取り締まりが始まる可能性がある。

 同団体の他のメンバー2人も逮捕されたもようだ。