6月の小売販売額は1.2%減

基調判断は「持ち直している」

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透明のビニールが張られたスーパーのレジ=4月、名古屋市

 経済産業省が30日発表した6月の商業動態統計速報によると、小売販売額は前年同月比1.2%減の12兆2950億円だった。4カ月連続で減少した。減少率は前月より縮小し、基調判断は「下げ止まりがみられる」から「持ち直している」に引き上げた。

 基調判断の引き上げは2カ月連続。経産省の担当者は、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言が5月下旬に全面解除となったことや、1人10万円の特別定額給付金の支給などが持ち直しに影響したと説明している。

 業種別では、全9業種のうち4業種で減少した。落ち込み幅が最大だったのは自動車で17.2%減。