まるで海に帰るゴジラのよう? 長崎市の「ゴジラ岩」

「ゴジラ岩」

 長崎市手熊町の海岸に、怪獣ゴジラのように見える岩があり、地元住民らは「ゴジラ岩」と呼んでいる。
 蝶ケ崎トンネルの西側にあり、高さ10メートルほど。500メートルほど離れた手熊バス停付近から見ると、まるで海に帰るゴジラのよう。望遠レンズでのぞくと、とがった口元、大きな背びれ、尻尾などが特徴的。
 バス停近くの飲食店「川むら」店主の川村健吾さん(57)は「子どものころは、とんび岩と呼ばれていたが、10年くらい前からゴジラ岩に変わった」と語る。「岩には人を引きつける力があるようで、時々お客さんの話題に上る。ゴジラに見えるか、自分の目で確かめて」と川村さん。


© 株式会社長崎新聞社