【新型コロナ】横浜M、スタッフ1人が感染 選手らに濃厚接触者なし

マスク(イメージ)

 J1横浜Mは30日、事業部門の非常勤スタッフ1人に新型コロナウイルスの陽性判定が出たと発表した。来月2日に宮城県東松島市で予定していた復興支援活動に先立ち、28日にPCR検査を受検していた。

 クラブによると、当該スタッフの直近2週間の体温は36度台で感染症の症状や体調不良は見られないという。トップチームの選手、スタッフらと関わりはなく、保健所からは濃厚接触者はいないとの判断を受けた。

 陽性判定を受けたスタッフは近日中に医療機関に入院予定で、復興支援活動は延期する。クラブは「これまで取り組んできた感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底を図っていく」としている。

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