ブリヂストン、超偏平シングルスタッドレスタイヤ「GREATEC W953」を9月より発売

ブリヂストン 東京オートサロン2019

輸送の効率化に貢献

「GREATEC」は、北米を中心に販売しているタイヤブランド。大型トラックの後輪タイヤは通常2本セットで装着されているが、「GREATEC」は単輪(1本)で走行できるようにタイヤ幅を広くするとともに、車重を支えられるようタイヤ構造が強化された、超偏平シングルタイヤだ。これにより、トータル重量を抑え、車両軽量化につなげた結果、積載重量を増すことが可能となり、輸送効率化に貢献できるようになる。

タイヤ情報

■商品名:GREATEC W953 (グレイテック ダブリューキューゴーサン)

■発売サイズ:445/50R22.5 168J・455/55R22.5 166J 計2サイズ

■発売日:2020年9月1日(火) 発売

スタッドレスタイヤ先端技術を採用

今回発売する「GREATEC W953」は、冬道特有の凍結路面や積雪路面などでより安全に走行できるように、トレッドゴムやパタン技術など、ブリヂストンのスタッドレスタイヤ先端技術を採用。また、今年3月に発売した「GREATEC M829」で採用している「ウェーブド・ベルト構造」や「ワインド・ビード構造」を搭載し、耐荷重を確保することでタイヤの軽量化も実現した「GREATEC W953」は、冬道の安全運行と摩耗ライフの両立を目指した超偏平シングルスタッドレスタイヤである。

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