豪雨復旧費など 補正予算案可決 松浦市議会臨時会

 松浦市議会は30日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止や、雇用維持・事業継続、経済活動回復対策、7月の豪雨災害の復旧費を盛り込んだ約1億5200万円の本年度一般会計補正予算案などを原案通り可決した。
 今回の補正予算は、国の第2次補正予算の成立を受けて配分された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(約9250万円)が主な財源。公共施設や学校、保育所などへの消毒液、マスクなどの衛生用品購入、予防啓発、出荷が停滞している水産物の販路拡大支援(約470万円)、緊急雇用対策(約1090万円)、新生児等応援特別定額給付金給付(約1050万円)などの事業を実施する。

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