ブレーブスが接戦を制す レイズ・筒香は代打で三振

【レイズ1-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは昨年チーム最多の17勝をマークした26歳の左腕、マックス・フリードが7回途中まで3安打1失点という見事なピッチングを披露。リリーフ陣が1点のリードを守り抜き、2対1でレイズとの接戦を制した。フリードは今季初勝利(0敗)、4番手のマーク・マランソンが今季2セーブ目を記録。一方、レイズ先発のライアン・ヤーブローも7回途中2安打2失点と好投したが、今季初黒星(0勝)を喫した。

ヤーブローとフリードの両左腕による投手戦となった一戦は、2回裏にブレーブスが無死1・2塁のチャンスを迎え、ダンズビー・スワンソンのタイムリーとオースティン・ライリーの犠飛で2点を先制。レイズは7回表二死からウィリー・アダメスが二塁打を放ち、フリードに代わって登板した2番手のルーク・ジャクソンから崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリーで1点を返したが、ブレーブスが2対1で逃げ切った。

左腕・フリードが先発ということもあり、レイズの筒香嘉智はベンチスタート。1点ビハインドの8回表一死走者なしの場面で9番マイク・ズニーノの代打として登場したが、右腕・ジャクソンにカウント3-0から3-2と追い込まれ、最後は87.2マイル(約140キロ)のスライダーにファウルチップで三振に倒れた。その後、守備に就くことなくベンチに退き、1打数ノーヒット1三振。今季の打率は.227となった。

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