小芝風花ら「妖怪シェアハウス」がライブ配信!

テレビ朝日系で8月1日にスタートする、小芝風花主演の連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(土曜午後11:15)の放送を前に、主演の小芝、共演の松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二と、豊島圭介監督によるライブ配信が行われ、それぞれドラマの見どころや撮影秘話などを、8万ビューにも上った視聴者に向けて語った。

同作は、ダメ男の元彼のせいでお金も仕事も住まいも奪われた、小芝演じるどん底気弱女子・目黒澪が、現代でルームシェアをして暮らす妖怪たちに出会い、その自由で縛られない生き方に感化され、成長していく姿を描くホラーコメディー。

ライブ配信はYouTubeテレビ朝日チャンネルほかで「真夏の夜の妖怪ホームパーティー」と題し、ドラマの中で、松本演じる幽霊のお岩さん、毎熊演じる鬼の頭領・酒呑童子、池谷演じる座敷童子に、大倉演じるぬらりひょんら妖怪たちが共同生活をする、実際に撮影している「シェアハウス」のセットから実施された。

乾杯でパーティーを開始しようと小芝が視聴者へも飲み物の用意を呼びかけると「急に言われても」という大倉のツッコミに、小芝は「5秒間」とカウントダウンで視聴者に飲み物の用意を促し「カンパーイ」の掛け声で「妖怪ホームパーティー」があらためて開始された。

今回のライブ配信に向けて事前に視聴者から寄せられた質問のなかで、豊島監督への「どのようなところを意識して制作しているか?」という問いに、豊島監督は「僕はいつも個人的な楽しみがあって、どこで俳優部の人たちに白目をしてもらうかというのを毎回、作品を作る時に楽しみにしているんですよ。今回も非常に重要な部分で白目をむいてもらっていて、それがほぼ毎回見られるんですよね。松本さんは嫌がるかなと思ったら、喜んでされていて、感動したんですよね。皆さん本当に白目が上手で(笑)。白目といってもそれぞれ千差万別で、いろんな白目と振ると、いろんな白目が見られるので、毎回そのために1時間ドラマを作っているんじゃないかというくらい、力を入れてやっております(笑)」と明かし、小芝は「もっと力を入れるところがあると思います(笑)」とツッコミを入れていた。

Instagramにアップされている、待機室のホワイトボードに書かれたレシピについて質問を受け、小芝が「これはもう、大倉さんの秘伝のカレーレシピです」と答えると、大倉は「秘伝じゃないよ。僕はね、ホワイトボードにカレーのレシピを書いて、みんなにカレー作れよと言ったわけじゃないですよ。そんな押し付けがましい話じゃなくて、小芝さんがカレーの作り方を知りたいっていうから、ちょちょっと書いただけです。そんな大したことじゃないです」と説明した。

続けて、小芝が「前にスパイスカレーを作ったことがあったんですけど失敗してしまって、大倉さんに簡単な作り方を教えてくださいって言ったら、その場でレシピを頭の中で作ってくださって、全部このスパイスあるといいよとか、細かくレシピを書いてくださって、撮影がお休みの時に作りました。そしたら、玉ねぎ焦がして見事に失敗したという報告を(笑)」と明かすと、大倉も「そうなんですよ。残念ですね」とこぼし、そんな出演者の楽しそうな様子が伝わる投稿について、松本は「すごく仲がいいと思います。私たち。人間も妖怪も幽霊も(笑)」と締めくくった。

また、「妖怪大喜利」のコーナーでは、視聴者から寄せられた身近に潜む妖怪情報のリストから、出演者それぞれが気になった妖怪を選んで披露。さらに視聴者に向けて「スクショタイム」のコーナーも設けられ、出演者それぞれがカメラに向けて5秒間ずつ思い思いのポーズをとった。

最後に、豊島監督が「『妖怪シェアハウス』は面白いことばかりを詰め込んだオモチャ箱のようなドラマになっています。ぜひ楽しみにお待ちください」とコメントし、大倉も「まだまだ大変な世の中でございますが、必死に面白がってもらえるようにやってますんで、ぜひご覧ください」とアピール。

そして、池谷が「ちょっと怖いドラマかなと思われているかもなんですけど、大人な時間帯ですが、ぜひ録画してお子さんも見ていただけると楽しめるかなと思います」と勧めると、毎熊は「毎日楽しく撮影させていただいています。まあ、控えめに言って、メッチャ面白いです。早く8月1日にならんかなと、ずっと待ってます」と期待感をあおった。

松本は「こんなに毎日ふざけてていいのかな?っていうぐらい、面白いことをいっぱい詰め込んでるドラマになっていて、とにかく楽しいです毎日。そんな雰囲気が皆さんにも届けられたら、いいなと思っています。あと私たちとってもビジュアル系なので、そんなところも楽しんでいただけたらと思います」と見どころをアピールすると、小芝は「ぜひ今年の夏、個性豊かな妖怪たちと楽しい夏を一緒に過ごしましょう。ぜひ見てください!」と明るい笑顔でメッセージを送り、パーティーを締めくくった。

© 株式会社東京ニュース通信社