サンヨーホームズ、1Qは消費増税などで減収損失増

サンヨーホームズ(大阪市)は7月31日、2021年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比16.5%減の64億5800万円、営業損失は11億8300万円(前年同期は8億9000万円の損失)、経常損失は11億7200万円(8億9500万円の損失)、四半期純損失は8億1900万円(6億4400万円の損失)だった。

住宅事業の売上高は8.9%減の45億1700万円で、4億1200万円の営業損失(前年同期は3億2900万円の損失)。消費増税で前期の受注が少なかったことが響いている。マンション事業の売上高は50.6%減の10億1200万円、営業損失は4億6300万円(2億5300万円の損失)。新規竣工物件がなかったことや、新型コロナウイルス感染拡大でモデルルームが営業できない時期があったことが影響した。

2021年3月期の業績予想は新型コロナの影響で見送っている。

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