ステーキもパーティーも税金から 政務活動費公開

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道議会議員に給料とは別に支給される「政務活動費」。 昨年度の収支報告書が公開されましたが、一般の道民からすると首をかしげたくなるような使い道もありました。

出張先の熊本空港で食べた、「いきなりステーキ」。

業界団体との「懇親納涼パーティー」「¥7000」これらは、道議会議員の「政務活動費」の使い道です。

昨年度の収支報告書が31日から公開されました。

政務活動費とは、道議会議員の給料とは別に、「調査・研究などのため」に議員が使えるお金のことです。議員個人に月43万円、各会派にも議員1人当たり月10万円が支給されています。

収支報告書は道議会庁舎で閲覧することができますが…。

及川記者「新しい道議会庁舎で政務活動費の報告書をチェックするにはどうすればいいかといますと…こちらの議会事務局で報告書を見たいという申請を行います。そしてこちらの閲覧室のカギを開けてもらう必要があります」一部の自治体で行われている報告書や領収書のネット公開はことしも見送られました。

去年5月からことし3月までに5つの会派と100人の議員に支給された政務活動費は5億8300万円。

このうち、87.7パーセントが使われました。

ことしも目に付くのは、「飲食」への支出です。

議員が出張したときの食事代や、「調査・研究」のためなら飲食のある会合の会費などについても支出が認められています。

領収書に添えられているのは、こんな文書です。

「町内会新年会に参加し、地域における課題について意見交換をしました」「医師会の懇親納涼パーティーに参加し、予防医療、難病の対応などについて意見交換をしました」議員がどんな「調査・研究」をしているのかわかりやすいとは言えない「政務活動費」。

もちろん、すべて私たちが払った税金から支出されています。