ホテルの朝食が…お好み焼き、たこ焼き、串カツってホンマかいな!ドラァグクィーンの接客も

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コテコテの大阪の味満載の「大阪プレート」

withコロナ時代の新しいホテルのあり方を目指し、関電アメニックス(関西電力グループ)が運営する「ホテル エルシエント大阪」が曽根崎エリアに8月1日オープンする。宿泊のみならず、地域との連携・共生を目指す“街ライブラリーホテル”がコンセプト。大人の社交場として知られる曽根崎で提供されるのが何と「大阪プレート」なる朝食。その内容とは?

大阪出張や観光にぴったりの立地

「ホテル エルシエント大阪」の内覧会におじゃましてきました。場所はJR大阪駅から徒歩12分。近松門左衛門作の浄瑠璃「曽根崎心中」の舞台となった「お初天神(露天神社)」からも近い、梅田新道東交差点の北東に誕生。地上17階建、客室数は253室(ダブル112室、ツイン141室)。全室に加湿機能付き空気清浄器がついています。

2階にはサウナ付き大浴場やジムも完備していて、宿泊者は無料で利用可能。ただし、サウナとジムはコロナウイルス感染防止の観点から当面利用停止とか。

清潔感に溢れた大浴場

目を楽しませてくれるのはエレベーターホールのアートクロス。「大阪城」をはじめ「通天閣」「曽根崎心中」「文楽」「太陽の塔」「天保山」「中之島公会堂」といった大阪を象徴する建物やオブジェをドットで表現しており、フロアによって作品が異なっています。

ゲストラウンジでの朝食メニューが超ユニーク

宿泊の楽しみの一つが朝食。「ビタミンプレート」(たっぷりサラダ、フルーツ、ヨーグルト、スープ)か「大阪プレート」の2種類から選べるようになっています。話のタネにリクエストしたのが大阪プレート。中身は、経木の舟皿に入ったたこ焼き、お好み焼き、串カツ、生姜の天ぷら、温泉卵、肉吸い…と、大阪の庶民派グルメが勢ぞろいです。

味も本格的で、ボリュームもあって大満足。両プレートともにフリードリンク、パン各種、ご飯とお漬物なども用意されていて、お値段は宿泊者限定の朝食メニュー2種とも1000円(税込)。他に、宿泊者以外でも購入可能な朝食のテイクアウトメニュー(クロワッサンと小さなメロンパン、サラダ、ヨーグルト、ワンドリンク)があり、こちらは500円(税込)です。

またゲストラウンジでは午前11時から午後5時まで「ワークスペース」として宿泊者とその関係者には貸し出しており、デイタイムメニューの一例が都こんぶ、満月ポン、ぼんち揚げ、粟おこしなど大阪ならではのお菓子がズラリ。利用料は1人500円(フリードリンク付き)と、打ち合わせなども弾みそうですね。

夜になると、ゲストラウンジはバータイム(午後5時半から午後11時まで)に。ここでも曽根崎スジコンオムレツなど大阪らしいメニューも登場する予定だとか。

曽根崎エリアに建ち、都会的なセンスにあふれた外観

ディープな大阪も味わえる?

同ホテルは立地を最大限活かし、ここでしか味わえない食・文化・歴史を体験できる「地域観光」を意識した地域共生型のニューツーリズムの提案を行っていくといいます。フロント横では、映像によって曽根崎エリアのお店を紹介。また、曽根崎パワースポット巡りツアーや、男性が女性に変身するドラァグクィーンが出張メイクアップしてくれる「ドラァグクィーン体験プラン」などを企画していくといいます。新たな世界が広がるかもしれませんね。

ドラァグクィーンと露の団姫さん

ゲストラウンジでは山本能楽堂による上方芸能のワークショップ、ドラァグクィーンによる接客サービスあり!?また8月下旬には上方落語の露の団姫(つゆの・まるこ)さんによる怪談寄席が開かれるとか。ほかにも「ホテル エルシエント大阪」では自宅以外に安全な仮住まいが必要な方へ、客室を一時的なシェルター(避難場所)として低価格で提供する「ホテルシェルタープロジェクト」にも加盟。地域共生型“街ライブラリーホテル”の今後に、期待が集まりそうです。

◇「ホテル エルシエント大阪」大阪市北区曽根崎1丁目2-7 ☎06-6360-2200
https://www.elcient.com/osaka/

リラックスできるお部屋(デラックスツイン)

(まいどなニュース特約・八木 純子)