デポル、3部降格回避へ サッカー連盟が「降格取消の救済案」を提示

2019-20シーズンが大詰めを迎えている欧州各リーグ。そのなかで揉めているのがスペイン2部の降格劇だ。

フエンラブラダに新型コロナウイルス感染者が相次いだことで、デポルティーボ・ラ・コルーニャは彼らとの最終戦を戦えず。最終戦をプレーできないまま3部降格とされたデポルは猛反発していた。

かつてはスーペル・デポルとして欧州を席巻した名門デポル。今季からプレーしている柴崎岳は、このハードタックルで人生初の一発レッドカードを受けるシーンも(以下動画10秒~)。

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右足ががっつり相手の足首に…。

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そうしたなか、スペインサッカー連盟(RFEF)は救済案を提示したようだ。

『AS』などによれば、RFEFは来季の2部リーグを22チームから24チームに増やす案を提案したとのこと。2部の下位4チームが3部へ降格するはずだったが、19位のヌマンシアと20位のデポルは降格せずに2部に残るというもの。

RFEFはラ・リーガ、CSD(スポーツに関連する政府機関)、フエンラブラダ、デポル、ヌマンシア宛に書簡を送付したとのこと。なお、2021-22シーズンからは再び22チーム制に戻す予定。

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