吉永小百合、長澤まさみ、蒼井優、橋本環奈らが「戦後75年特集」に出演!

NHK総合では、8月24日に、吉永小百合がナビゲーターを務め、長澤まさみ、蒼井優らが出演する「戦後75年特集『戦争童画集』~75年目のショートストーリー~」(午後10:00)を放送する。

戦後75年の今年、新型コロナウイルスの中で次々と中止に追い込まれる平和教育。そんな中、番組では、戦争の記憶を語り継ぐために一流のクリエーターが結集し、オムニバスでストーリーを紡ぎ出す。

山田洋次監督が初めて手掛ける朗読劇では、広島に原爆が投下された8月6日、その時を生きた1人の女性の物語を長澤が朗読する。また、被爆した少女を失った物語には加藤健一、蒼井が出演。さらに、ひめゆり学徒として戦場に向かった2人の女性の過酷な戦いと友情の物語には、黒島結菜、芋生悠が出演する。

そして、吉永は番組の案内役として登場。ニューヨークの坂本龍一とリモートでコラボレーションし、平和の詩の朗読も披露する。そのほか、橋本環奈、松下由樹、田中要次が家族を演じるドラマなど、家族全員で見られる平和の物語をおくる。

吉永は「戦後75年の今年、戦争を知らない子どもたちにあの戦争のことを伝えるのはとても大切なことだと思います。けれどもコロナ禍の中で、子どもたちは平和学習もできないという現状があります。そんな今『平和をみんなで作っていく』という思いを子どもたちに伝えたい、家族で戦争のこと、平和の大切さを語り合ってほしい、そして戦後という時代が続きますようにと、私は切に願っています」とメッセージを寄せている。

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