全学年でPCR検査 熊本県八代市の小学校、新型コロナ感染3人に 

©株式会社熊本日日新聞社

 熊本県八代市の小学校で教員と児童計3人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、県は31日、同校で実施するPCR検査の対象を全学年に広げたことを明らかにした。希望者は県費で検査が受けられる。

 県によると、同校の4~6年生は133人。陽性が判明した児童2人を除く131人は全て陰性だった。教員は4~6年生の授業を担当していたが、不安払拭[ふっしょく]のため検査対象を1~3年生約120人にも広げる。

 学校内で感染が拡大した可能性について、県は「(3人とも)発症時期がほぼ同じで断定できない」と説明している。

 八代市教育委員会によると、事実と異なる教員が感染したなどとする誤った情報が会員制交流サイト(SNS)上で出回っている。北岡博教育長は「市民や保護者にはうわさに惑わされず、冷静な対応をお願いする」と訴えた。(澤本麻里子、益田大也)