クープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝が31日に開催し、パリ・サンジェルマンとリヨンが激突した。
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昨年９月に無期限中断が発表され、実質ラストマッチとなったクープ・ドゥ・ラ・リーグ。８月にUEFAチャンピオンズリーグを控えている両チームは、歴史に名を残すべくほぼベストのメンバーがスタメンに名を連ねた。リーグ・アン王者PSGはキリアン・エムバペが負傷離脱する中ネイマールが攻撃の中心となり、UEFAヨーロッパリーグ出場券獲得を目指すリヨンに襲いかかる。
鍔迫り合いに終わった前半と同様に、後半に入っても拮抗した展開が続く。互いにミドルレンジからのシュートを積極的に狙うことで、どちらが先制点を奪ってもおかしくない状況に。しかし結局ゴールが生まれることなく90分が終了。延長戦でも決着はつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。
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がっぷり四つだった今試合を象徴するかのように、PK戦でも両者一歩も譲らず５人全員が成功しサドンデスに突入。すると６人目のリヨンのキッカーを担当したベルトラン・トラオレがGKケイラー・ナバスに阻まれ失敗に。後攻PSG６人目のパブロ・サラビアがゴール右に沈め、PKスコア6-5で試合終了。PSGが２年ぶり９回目の大会制覇を果たし、史上４度目の国内三冠を達成した。
