【MLB】今季初勝利のダルビッシュが“お尻トラップ” ファンは心配「大丈夫?」

パイレーツ戦に先発し今季初勝利を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

ダルビッシュの臀部に打球が直撃も“アシスト”で1-6-3の遊ゴロに

■カブス 6-3 パイレーツ(日本時間1日・シカゴ)

カブスのダルビッシュ有投手が6回2安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのパイレーツ戦で今季2度目の先発。6回までパイレーツ打線に三塁を踏ませない好投で勝利投手に。6回の最後のアウトは臀部に打球が当たる“お尻トラップ”による遊ゴロで奪った。

今季初先発となった7月25日(同26日)のブルワーズ戦では4回3失点で降板していたダルビッシュ。秋山翔吾外野手と初対決となるはずだった30日(同31日)のレッズ戦が雨で延期となり、この日へスライド登板し、そして快投を見せた。

初回先頭のフレイジャーに四球を与えたものの、見事な牽制球で走者を刺して自らを助け、その後はパイレーツ打線をほぼ完璧に封じ込めた。2回は先頭のモランに右前安打を許したが、後続を2者連続三振。4回はニューマン、ベル、モランと3者連続三振に仕留めた。

6回2死ではニューマンの痛烈なライナーが左臀部に当たるアクシデントに見舞われたが、これが見事な“トラップ”に。打球はショートの前に転がって遊ゴロとなった。ダルビッシュは打球が当たった部分をさすりながら、ベンチへと戻った。

この一打にMLB公式サイトのカブス番ジョーダン・バスティアン氏は自身のツイッターで「ユウ・ダルビッシュは自分の身体の背面を使い、バイエズの方向へ打球を衝突させ、1-6-3のゴロアウトで6回を終えた」と速報。動画付きでレポートすると、ファンからは「彼は大丈夫?」「彼のことを愛している。彼は私のことをイラつかせることもあるが、でも彼のことを愛している」「まるで計画していたようだね」「痛い」と、ダルビッシュの臀部を心配する声が上がっていた。

【動画】強烈ライナーに”尻トラップ” ダルビッシュのアシストで遊ゴロに仕留めた実際の映像

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(Full-Count編集部)

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