台風4号が発生 暴風域を伴い沖縄に接近か

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台風の進路予想図(気象庁HPより)

 気象庁によると1日午後9時、沖縄の南の海上で熱帯低気圧が台風4号(ハグピート)になった。時速20キロで北西へ進んでいる。2日夜から3日には沖縄の先島諸島にかなり接近する恐れがある。 

 台風の中心の気圧は1002ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は18メートル。最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側220キロ以内と南西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 2日午後9時には石垣島の南約70キロの北緯23度50分、東経124度20分を中心とする半径95キロの円内に達する見込み。中心の気圧は992ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は30メートルで、最大瞬間風速は40メートルが予想される。予報円の中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入る恐れがある。

 先島諸島では2日夜のはじめ頃から東または北東の風が強く吹き、3日は非常に強い風が吹く見込み。沖縄気象台は暴風に警戒するよう呼び掛けている。

 台風4号に名付けられた「ハグピート」はフィリピンでむち打つことを意味する。台風の名前は日本を含む14の国と地域が加盟する「台風委員会」で140個用意されており、発生順に付けられる。

 ことしは台風発生のペースが遅く、7月は1951年の統計開始以来、初めて台風が発生しなかった。