【MLB】前田健太、6回1安打無失点の快投 今季2勝目の権利を持ち83球で降板

インディアンス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】

1回2死から11者連続アウト、許した安打は内野安打1本のみ

■ツインズ – インディアンス(日本時間2日・ミネソタ)

ツインズの前田健太投手が1日(日本時間2日)、圧巻の好投を見せた。本拠地でのインディアンス戦で今季2度目の先発マウンド。6回までインディアンス打線をわずか1安打に封じる圧巻の投球を見せ、今季2勝目の権利を手にして降板した。

今季初登板だった7月26日のホワイトソックス戦で5回4安打2失点で今季初勝利をマークしていた前田が圧巻の投球を見せた。本拠地ターゲットフィールド初登板。初回2死からリンドーアに四球を与えたものの無失点に切り抜けると、その後も好投を続けた。

3回にはレオン、ジョンソン、ヘルナンデスを3者連続三振に仕留めるなど、2回から4回まで3イニング連続で3者凡退。1回2死から5回1死まで11者連続で凡退と、インディアンス打線を手玉に取った。5回にジマーに二塁内野安打を許して初ヒットを許したが、無失点。6回も3者凡退に封じた。

6回を終えて球数が83球となり、この回で前田は降板。6回1安打1四球無失点の圧巻の投球だった。ツインズは3回にサノ、4回にロサリオがソロ。5回にはサノが2打席連発のソロ本塁打を放って3点をリード。前田は2勝目の権利を手にして、リリーフ陣にあとを託した。(Full-Count編集部)

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