ゴミを減らすだけ?お金を節約する方法

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「ゼロ・ウェイスト」のメソッドをもとに、ゴミを減らして「お金を節約する方法」をご紹介したいと思います。

「ゼロ・ウェイスト」とは

家庭内から出るゴミをできるだけ減らすことを意識した「ゼロ・ウェイスト」というライフスタイルをご存知ですか? その実践方法が詳しく書かれたベア・ジョンソンさんの著書『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)は、世界中でベストセラーとなっています。

また、彼女は、ゴミを減らすだけで、40%も家計費を節約できたそうです。そんな「ゼロ・ウェイスト」のメソッドをもとに、ゴミを減らして「お金を節約する方法」をご紹介したいと思います。

「ゼロ・ウェイスト」なライフスタイルとは、できるだけゴミを出さないような暮らしを目指すこと。家族4人が1年間に出すゴミの量が1Lだけという、ゼロ・ウェイスト生活を続けているベア・ジョンソンさんが広めています。リサイクルは、発生してしまったゴミの処理の方法ですが、ゼロ・ウェイストはゴミ自体を発生させないことを目指します。

ゴミを減らす前の準備

ゴミを減らそう!と決めたらすぐに取り掛かりたくなるもの。でも、ゼロ・ウェイストを成功させるためには、それを始める前にすべきことがあります。そんなゴミを減らす前のメソッドをまずはご紹介します。

持ち物を減らす

ゴミを減らすには、まず部屋を片付けて、物を減らすのが一番の近道だそうです。今まで、無駄に買っているものを見直すことができます。

ゴミ袋の中身を確認する

毎日何を捨てているかを知ることが大切です。家のゴミ箱の中身を確認します。

実際にゴミを減らしていく

では実際に、ゴミを減らしていきましょう。ここでは、日本でも簡単にできそうな方法を8つご紹介します。

1. 使い捨てのものは買わない

 

ものを選ぶときに、使い捨てのものではなく何度も使えるものを選びましょう。例えば、使い捨てマスクで考えてみると、30枚入りの箱を買っても、家族で使っているとすぐに消費してしまいます。長い目でみるとあまり経済的ではありません。洗える布マスクなどの方が、ゴミも出ませんし、長く使えます。

2. 食品を食べきる

 

買った食品を食べきるようにすれば、ゴミを減らせますし、節約にもなります。安かったからといって、食べきれない量を買って、腐らせてしまったり、賞味期限が切れたからといって捨ててしまっては、お金を捨てているのと同じことです。

3. 過剰包装のものは買わない

 

個包装になったお菓子や、1つずつ包装された野菜などを買うと、プラスチック包装のゴミがたくさん出てしまいます。同じものでも、個包装になっていないものや、包装の少ないものを選べば、ゴミを減らせますし、値段も安い場合があります。

4. 捨てずに売ってみる

 

ゼロ・ウェイストをはじめて、不要なものが出てきたら、捨てずにフリマアプリやリサイクルショップで売ってみるのはいかがでしょうか? 自分にとってはゴミかもしれませんが、他の人にとっては欲しいものかもしれません。ゴミとして捨てるより、ちょっとした副収入になります。

5. 中古で探す

 

新品を購入するよりも、リサイクルショップなどで購入した方が安く手に入れることができます。また、誰かが要らなくなったもの(ゴミ)を活用できますので、ゴミを減らすことができます。

6. プラスチック製品を買うのを減らす

 

身の回りには、プラスチック製品が溢れています。安くて便利な反面、劣化しやすく、「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、買い替えにお金がかかり、結局は高くつく場合もあります。

例えば、プラスチックの洗濯バサミは、すぐ劣化して割れてしまいますが、ステンレスの洗濯バサミだと長持ちします。プラスチック以外の選択肢がある場合は、そちらを選んだ方が長く使えます。

7. レンタルを活用する

 

今は、ネットでなんでもレンタルができます。赤ちゃんグッズやアウトドア用品、旅行用のトランク、入学式や卒業式用の服など、めったに使わないものは、レンタルを活用してみませんか?

使わなくなったときに、捨てたり売ったりする手間も省けますし、使う期間だけレンタルすることで節約にもなります。

8. インスタグラムを見る

 

海外の方が、ゼロ・ウェイストな暮らしを実践している人が多いので、ぜひインスタグラムで「#zerowaste」と検索してみて下さい。世界中から毎日、たくさんの投稿がありますので、ゴミを減らしたり節約につながるヒントが見つかるかもしれません。

環境問題はひとつひとつの小さなゴミから

一言で、ゴミを減らすといってもいろいろな方法があります。小さなひとつひとつのゴミに気をつけて生活すれば、環境問題に取り組むことにもなりますし、節約にもつながります。また、買い物に出かける時間までも節約できます。

ぜひひとつだけでも、まずは生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

(文:野村 蘭(マネーガイド))