<竜の道 二つの顔の復讐者/第2話>(フジテレビ系8月4日火曜放送)霧島源平への復讐を誓った双子の兄弟・竜一と竜二、徐々に近づき仕掛ける罠に気づかれるのか

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幼くして両親に捨てられた双子の兄弟・矢端竜一と竜二は、2人を引き取って育ててくれた養父母を自殺に追い込んだキリシマ急便社長・霧島源平(遠藤憲一)への復讐を誓った。成長した兄・竜一(玉木宏)は他人の戸籍を奪って名前も顔も変え、勤めていたゴシップ誌出版社の金庫から10億円を盗んでブラジルに渡った。弟・竜二(高橋一生)は運送業界の監督官庁である国土交通省のキャリア官僚となった。

2020年、竜一はITコンサルティング会社「UDコーポレーション」社長・和田猛として帰国した。関東一円の裏社会を牛耳る巨大ヤクザ組織の会長・曽根村始(西郷輝彦)に多額のカネを渡し、新たな戸籍を手に入れたのだ。竜二は業界上位の大企業にのし上がったキリシマ急便を直接監督する部署の室長に出世していた。お互いに戦闘態勢を整えた兄弟は「源平からすべてを奪って破滅させてやる」と、養父母の弔い合戦に乗り出す。

霧島源平(遠藤憲一=左)に近づく竜一(玉木宏)(番組ホームページより)

キリシマ急便をぶっ潰す!創立記念パーティーで接近を図るが...

竜一はまず、キリシマ急便と関係の深い食品通販会社「トッキー・ビーンズ」の人気商品「プレミアム豆腐」に虫が混入していたとネットで炎上騒ぎを起こし、コンサルタント契約を結ぶことに成功する。それを足がかりに経営コンサルタントとしてキリシマ急便に近づき、内部からキリシマ急便をぶっ潰すという計画が動き出したのだ。

しかし、その矢先、トッキー・ビーンズ社員・砂川林太郎(今野浩喜)に竜二との会話を聞かれ、霧島への復讐計画を知られてしまった。もはや一刻の猶予もないと悟った兄弟は、父・源平の強引な経営方針に反発し、竜二を信頼している長男・霧島晃(細田善彦)を利用することにした。

キリシマ急便の創立記念パーティーに入り込んだ竜一は、竜二の紹介で晃に近づくことに成功した。そして、竜一は源平の長女・霧島まゆみ(松本まりか)が、国交省のエリート官僚である竜二に品定めするような視線を送るのを見逃さなかった。

竜一は霧島本人にも挨拶しようとしたが、その場に砂川が現れ、霧島に竜一がトッキー・ビーンズを踏み台にしてキリシマ急便を狙っていることを伝えた。それを聞いた霧島が「最初からウチをターゲットにしていたようですな」と迫ると、竜一はあっさりと「ターゲットでした」と過去形で認めた。竜一は咄嗟に、何か計略を思いついたらしい。

一方、竜二はキリシマ急便の新サービスをめぐり、重大な法律違反の証拠をつかんでいた。復讐の鬼となった兄弟が仕掛ける『甘く危険な罠』が、虚飾に満ちた霧島家をじわじわとむしばんでいく。(よる9時放送)

寒山