秋山が決勝タイムリー!タイガース左腕は9者連続三振

【レッズ4-3タイガース】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@コメリカ・パーク

7イニング制導入後初めてのダブルヘッダーとなったレッズ対タイガースの第1試合は、7回表に勝ち越したレッズが4対3で勝利。秋山翔吾が決勝タイムリーを放った。レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニは5回3安打無失点の好投を見せ、3番手のライセル・イグレシアスが今季初勝利(1敗)。タイガース4番手のジョー・ヒメネスに今季初黒星(0勝)が記録された。

ニック・カステヤーノスが初回に3号2ラン、3回表に4号ソロを放ち、3点を先制したレッズだったが、2番手のルーカス・シムズが6回裏二死から満塁のピンチを招き、カステヤーノスのエラーで3者が一気に生還。しかし、直後の7回表に秋山のタイムリーで勝ち越しに成功し、ダブルヘッダー第1試合を制した。なお、タイガース2番手のタイラー・アレクサンダーは3回表から5回表にかけて9者連続三振(リーグタイ記録)の快投。救援投手ではメジャー新記録となった。

「1番・レフト」で先発出場した秋山は、初回の第1打席で四球を選び、カステヤーノスの一発で先制のホームを踏んだが、2回表の第2打席は空振り三振。5回表の第3打席はアレクサンダーの前に見逃し三振に倒れた。しかし、7回表無死1・3塁のチャンスで迎えた第4打席では、ライト前への勝ち越しタイムリー。3打数1安打1打点で今季の打率は.227となった。

なお、第2試合はトレバー・バウアーが7回2安打無失点の快投を見せたレッズが4対0で完封勝利。秋山に出場機会はなかった。

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