操作性・利便性の向上とセキュリティー強化により、一人ひとりの働き方を支援するApeosPortシリーズ新発売

「かんたん・あんしん・つながる」を進化させたApeosPortブランド複合機・プリンター 9商品・22機種

2020年8月3日
富士ゼロックス株式会社

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 玉井 光一)は、操作性・利便性の向上とセキュリティー機能の強化により、一人ひとりの働き方を支援するデジタルカラー複合機およびプリンター「ApeosPort /ApeosPort-VII /ApeosPort Print」シリーズ9商品・22機種を、8月5日から発売します。

これまでのフラッグシップモデルApeosPort-VII Cシリーズのコンセプト「かんたん・あんしん・つながる」を進化させ、優れた操作性とカスタマイズ機能を全機種共通で提供。利用シーンに応じた最適な機器選択を可能にし、お客様一人ひとりの働き方を支援いたします。

ApeosPort C7070ApeosPort 4570ApeosPort C2360

ApeosPort 3060ApeosPort Print C5570ApeosPort-Ⅶ C4422

ApeosPort-Ⅶ5022ApeosPort-Ⅶ CP4422ApeosPort-Ⅶ P4022

【かんたんに、使いこなす】

・操作画面をカスタマイズ

各機種のサイズに応じて、スマートフォンのタップ・スワイプのような操作が可能な、10.1・7・5型のいずれかの操作パネルを搭載。また、操作画面のアイコンをドラック&ドロップで配置変更できるなど、直感的な操作が特長のユーザーインターフェイスを備えています。さらに、よく使う機能や設定をワンタッチアプリで登録すれば、アイコンを押すだけで登録した業務を簡単に開始できます。共通の操作画面のみならず、個人認証後の操作画面もカスタマイズできるため、お客様一人ひとりの操作性・利便性を向上いたします。

10.1型操作画面(チルトも可能) ワンタッチアプリアイコン

・ファクス業務をムダなく効率的に

受信したファクスを親展ボックスに保存できる「ペーパーレスファクス」機能により、ファクス文書を紙に出力せずにPC・モバイル端末へ転送することが可能です。また電子化されたファクス文書は、送信元情報に基づき自動的に受信日・担当者別に振り分けられます(注1)。受信したファクスを在社時は紙に出力、帰宅後はメールに転送など、曜日・時間ごとの設定が可能。また、ボタン一つで設定を簡単に切り替えられるため、急な外出時や緊急時でもPC・モバイル端末から受信したファクスを確認することができます。

ペーパーレスファクス

・定型的なスキャン業務を自動化

定型業務およびスキャン文書の種類をアイコンで登録し、登録したアイコン毎にスキャン文書の保存形式やファイル名称付与のルールを予め設定。登録したアイコンを押すだけで、設定したルールに基づき、スキャン文書が適切な保存先に自動的に格納されるため、仕分けやリネーム作業が不要となり、また必要な文書を簡単に検索することができます(注2)。

【管理や運用も、あんしん】

セキュリティー機能を強化し米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」(注3)に準拠しました。NIST SP800-171は、米国政府機関との取引企業はもとより、グローバルにビジネスを展開する企業でも広く求められる可能性があるセキュリティーガイドラインです。加えて、新たなTLS暗号設定基準(注4)であるTLS 1.3に対応することにより、ネットワーク通信の暗号化を強化しています。

さらに、多様化・巧妙化を続けるさまざまなセキュリティー脅威に対応すべく、これまでのセキュリティー機能に加えて、機器に蓄積されているデータの改ざん防止機能を搭載しています。情報漏えいに繋がるファームウェア改ざんを起動時に検知するプログラム診断と稼働時のウイルス感染・不正アクセス防止で、お客様の大切な情報を守ります。また機器の設定情報をクラウド経由でバックアップしておくことで、機器の入れ替えや不測の事態が発生した場合でも、速やかな復旧が可能です。

【スムーズに、つながる】

「Portable UI for Business」アプリケーションにより、コピー、ファクス、スキャンなどの基本操作を、モバイル端末で事前に設定し、複合機に直接触れなくてもモバイル端末をかざすだけでジョブをスタートすることが可能です。

全機種NFC(注5)標準搭載のため、Wi-Fi環境のオフィス内で場所を選ばず自由に機器を設置できます。来訪者のモバイル端末や個人のスマートフォンからのプリントやスキャンが可能になり、場所を選ばないワークスタイルを実現します。

また、出力先に選んだ機器が使用中でも、空いている別の機器から出力する機能を提供するサーバーレスオンデマンドプリントを全機種導入できるため、一台ごとの使用率を高め、出力渋滞を回避します。

さらに、Working Folder(注6)をはじめ複数のクラウドストレージサービス(注7)と複合機をひとつのインターフェイスで接続するCloud Service Hubとの連携により、お客様のクラウド活用を促進しテレワーク環境を支援いたします。

Portable UI for Business 操作画面 Cloud Sevice Hub

注1:ペーパーレスファクス仕分けキット(オプション)が必要です

注2:業務別らくらくスキャンPro(オプション)が必要です

注3:米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン

注4:IETF(Internet Engineering Task Force)がまとめたWebサーバでのTLS(Transport Layer Security)暗号設定方法のガイドライン

注5:NFC(Near Field Communication)、近距離無線通信

注6:富士ゼロックスが提供するクラウドサービス。別途契約が必要です

注7:各クラウドサービス会社のサービスは別途契約が必要です

ApeosPort C2570 / C3070 / C3570 / C4570 / C5570 / C6570 / C7070 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

ApeosPort 3570 / 4570 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

ApeosPort C2060 / C2360 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

ApeosPort 1860 / 2560 / 3060 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

ApeosPort Print シリーズ 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

ApeosPort-VIIシリーズ 標準価格】

※本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

お知らせ:2021年4月1日から、富士ゼロックス株式会社は社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更いたします。

・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。

・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。