2013年に、レアル・マドリードがポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに提示したオファー内容が明らかとなった。
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ポーランド紙『オネット・スポルト』は、2013年12月にレアルがレバンドフスキに提示した契約内容を公開。レバンドフスキはその時点ではボルシア・ドルトムントの選手だったが、すでにバイエルン・ミュンヘンとの契約が内定していたため、スペイン行きは実現しなかった。
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当時フロレンティーノ・ペレス会長は、2013年4月24日のUEFAチャンピオンズリーグでレアル相手に4ゴールを叩き出したレバンドフスキを見て獲得を決意。6日後の2ndレグで「マドリードでプレーしたいか?」と尋ね、レバンドフスキは「代理人に相談してほしい」と回答。これによりレアルは代理人に正式なオファーを提示し、年棒860万9590ユーロ(税抜)の6年契約、2月10日と7月10日の2回に分けて振り込まれる内容を提案した。また追加条項にはスキーやスカイダイビングなど危険なスポーツを禁止する内容も。ビッグディールが間近に迫っていたが、結局レバンドフスキはバイエルンを選択した。