レバノン外相が辞任、改革の遅れを批判

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[ベイルート 3日 ロイター] - レバノンのヒッティ外相が3日、辞任した。国際支援を受けるのに必要な改革が進まないことを理由に挙げた。

レバノンは深刻な金融危機に陥り、支援を必要としているが、海外支援国は、改革計画を法制化することが条件と主張。国際通貨基金(IMF)との交渉は棚上げになっている。

ヒッティ外相は声明で「国内および国際社会が求める構造的、包括的改革を達成しようという実質的な意思がみられないことから、辞任を決断した」と表明。

「レバノンという一人の主人に仕えるために政権に参加したが、その後、この国には何人も主人がいて相反する利益があることが分かった。こういう人々が国民を救済するために結束しなければ、全員が乗った船は沈没する」と述べた。

ヒッティ氏は、アラブ連盟の大使を務め、今年1月のディアブ政権発足時に外相に任命された。

関係筋によると、ディアブ首相との対立も辞任の原因という。