発熱外来11日から開設 富山市民病院

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定例記者会見に臨む森市長=富山市役所

 富山市民病院は、一般の患者と新型コロナウイルスの感染が疑われる来院者との接触を避けるための発熱外来を、11日から設置する。正面玄関前の駐車場にプレハブの診療室を2室設け、医師が診察に当たる。

 森雅志市長が3日の定例記者会見で説明した。これまでは正面玄関で体温検査や問診を行い、疑いのある人を感染者病棟に移動させていた。発熱外来を設けることで、移動時の接触リスクを低減できるという。

 市長は「二度と富山市民病院でクラスター(感染者集団)を発生させない。徹底した防止対策を取っている」と強調。出入り口を制限していることや、入院患者との面会を原則禁止していることに理解を求めた。

 人の出入りが激しくなるお盆を前に「お墓参りは守るべき文化なので、帰省を控えてほしいとは思っていない。十分に注意し、家族と対面してほしい」と呼び掛けた。