「竜の道」波乱ずくめの第2話。玉木宏「竜一の迷いも作品の面白さ」

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フジテレビ系連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)の8月4日放送・第2話は、15分拡大しておくる。放送を目前に控え、主演の玉木宏が見どころを語った。

同作は、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐(ふくしゅう)を誓った双子の兄弟を描いたサスペンスドラマ。復讐のために顔も名前も捨てて生きる双子の兄・矢端竜一を玉木、弟で今は運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚となっている矢端竜二を高橋一生が演じている。

7月28日放送・第1話では、竜一が花火を見ながら竜二、義理の妹・吉江美佐(松本穂香)と過ごした日々を思い出して涙する場面があった。そのシーンについて、玉木は「かつて3人で過ごした日々を思い出しながら、『もう戻れないんだ』という悲しさがあったのだと思います。復讐を遂げるために完璧であろうとする竜一の、完璧ではない人間らしさが垣間見える瞬間だったと思います」と振り返る。

第2話では、竜一が生きていることすら知らない美佐と竜一、竜二が鉢合わせするシーンも。目の前にいる“竜二の友人”和田猛の正体が、死んだはずの竜一だと知る由もない美佐だったが、竜一と竜二の間には動揺が走る。竜一と竜二によって復讐から遠ざけられてきた美佐だが、そんな美佐と竜一の関係を、玉木は「竜一の美佐への愛情は当然ながらすごく強く、だからこそ笑って過ごしていてほしいという思いから、距離を取っていたと思います。でも、やっぱり会いたいという気持ちはどこかにあるので、大人になった美佐と出会うことで計画が狂ったり迷ったりすることがたくさんあると思います。その竜一の迷いも作品の面白さだと思います」と語り、復讐劇の中での美佐の存在、そして竜一の美佐への思いを見どころの一つとして挙げた。

さらに玉木は、竜一と宿敵・霧島源平(遠藤憲一)が23年振りに再会したシーンにも言及。「経営コンサルタントとしてキリシマ急便」社長の源平に近づこうとする竜一が、部下の遠山凛子(奈緒)と共に「キリシマ急便」のパーティーに潜入。国交省の役人の立場で出席していた竜二の助けを借りて、源平の長女・霧島まゆみ(松本まりか)、長男で後継者の霧島晃(細田善彦)にも接触する。この出会いが後々、竜一と竜二の復讐計画に大きく影響していくことになるのだが、このシーンについて「竜一、竜二、さらには源平、まゆみ、晃といった復讐計画のキーパーソンが同じ場所にいる数少ないシーンです。竜一と竜二が抱える緊張感を感じてもらえたらと思います」と、今後の物語に大きな影響を与えるシーンであることを強調した。