世界で学校通えず2380万人増

国連が指摘、コロナ経済打撃で

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国連のグテレス事務総長

 【ニューヨーク共同】国連は4日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済的な打撃により、幼児教育施設や学校、大学に通えなかったり、教育を受けられなかったりする人が今年、世界で約2380万人増える恐れがあると指摘した。各国政府に対し、教育予算を手厚く確保し、感染拡大を制御でき次第、学校再開を検討するよう提言した。

 グテレス事務総長は「われわれは子どもや若者の今後を決定づける瞬間にいる」と強調。感染リスクと教育のバランスを見極めつつ、デジタル技術も取り入れて「将来を見据えた教育システム」を構築するよう訴えた。