チェルシー、「カンテも売却対象」!補強資金調達へ

すでに来シーズンに向けてハキム・ジヤシュ(←アヤックス)、ティモ・ヴェルナー(←RBライプツィヒ)を獲得したチェルシー。

昨季は補強禁止処分を受けていたこともあり、フランク・ランパード監督にとっては初の夏のマーケットとなる。

そして今夏は多くの場所でオーバーホールを計画しており、守備陣からは5名が放出される可能性があるという。

『Times』によれば、その候補はクルト・ズマ、アンドレアス・クリステンセン、エメルソン・パルミエリ、マルコス・アロンソ、さらにエンゴロ・カンテであるとのこと。

ランパード監督はカンテをシステムに組み込むことに苦労しているため、彼を売ることで補強資金を調達し、弱点を補う選手を獲得しようとしているとか。

献身的なプレーと飾らない人柄で人気を集めるカンテ。チームからはFIFA20のチーム・オブ・ジ・イヤー(TOTY)を祝うこんな動画も出されていた。

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間違いなく高く売れる選手であるが…売っていいのだろうか。

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なお、GKケパ・アリサバラガについては獲得時の7100万ポンドを取り戻せるようなオファーは見込めず、ローンでの退団になると考えられている。

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