【新型コロナ】川崎で25人が感染 アビスパ福岡所属サッカー選手も

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は4日、10歳未満から70代の男女25人の感染が新たに確認された、と発表した。重症と中等症が1人ずつ、軽症19人、無症状4人で、19人の感染経路が不明という。市発表の感染者数は累計637人となった。

 25人の年代別は、10歳未満が2人、20代が10人、30代が5人、40代が1人、50代が6人、70代が1人。

 経路不明の19人は20~50代の男女。居住地は川崎区7人、中原区4人、麻生区3人、幸区2人で、多摩区、都内、福岡県が1人ずつ。

 サッカーJ2アビスパ福岡所属の20代選手は、3日に市内の医療機関で遺伝子検査を受け、感染が確認された。また幸署に勤務する20代の男性巡査は7月28日と8月3日に市内の医療機関を受診し、抗原検査で陽性と判明した。

 一方、経路が確認されている6人は10歳未満から70代の男女で、いずれも家族や同僚、知人らの濃厚接触者。居住地は麻生区2人で、川崎・中原・多摩区、都内が1人ずつ。

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