東北高校野球、青森山田が初戦鶴岡東戦に闘志

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打撃練習に励む青森山田ナイン(写真左)、打者相手に投げ込む山村投手=4日午前、青森市内

 東北地区高校野球大会(硬式の部)に青森県代表として出場する青森山田が4日、青森市内で練習に汗を流した。1回戦で戦う鶴岡東(山形)には昨年春、秋と東北大会で連敗中。ナインは「今度はやり返す」と雪辱を誓った。

 練習は午前9時から同校のグラウンドでスタート。体をほぐした後、同10時からゲーム形式の打撃練習に取り組んだ。主戦小牟田のほか高橋、山村、藤森、葛西、濱谷ら自慢の投手陣がマウンドへ。各打者がフルカウントを想定しながら決め球を仕留め、際どい球については見極めを徹底した。

 県代表を決める大会から1週間が過ぎ、ナインは一様に明るい表情。一方で気の緩みが見えた選手に対しては兜森監督が厳しい口調で指導し、引き締めを図る一幕もあった。

 青森山田にとって鶴岡東は昨年春の東北大会で1-13、秋に5-10で敗れた因縁の相手。今年夏の県大会前に行った練習試合では勝っているものの、主将哘崎は「練習試合と公式戦は全く違う。結果に喜んではいられない」と険しい表情。捕手の新井山は「青森県55チームの代表として堂々と戦いたい。三つ勝って優勝する」と力強く話した。

 大会には東北各県の独自大会を制した硬式軟式のそれぞれ6校が出場。宮城県石巻市などで9日に開幕する。