高校球児の想いを乗せた応援ソングを制作 シンガーソングライターの北川たつやさん

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夏の甲子園と地方大会が中止になった今年は、高校野球の応援ソングも発表されていない。独自大会が始まっても「曲がないとテンションが上がらない」という球児のために大阪府箕面市出身のシンガーソングライター北川たつやさんが応援歌を作った。

その北川さんが8月3日(月)、ラジオ番組に出演。曲が生まれたいきさつなどを語り、スタジオ生演奏も披露した。

シンガーソングライター 北川たつやさん(写真:ラジオ関西)

北川さんが作った高校球児応援ソングのタイトルは『一瞬』。コロナ禍に直面した球児の想いが代弁された歌詞で、青春のすべてをかける「一瞬」を表現している。

楽曲を作るきっかけは知人からの依頼だった。知人の息子は大阪市立桜宮高校の野球部に所属。大阪の独自大会が決まったときに「大会が決まって良かったな」と声をかけた知人に対し、息子からは意外な一言が返ってきた。「応援ソングがないとテンションが上がらない」。そこで声がかかったのが、シンガーソングライターの北川さんだった。

知人からの依頼を快く快諾した北川さんは、桜宮高校野球部の選手やマネージャー、保護者などにインタビューし、コロナ禍での想いや野球に対する気持ち、抱えている不安やモヤモヤなどを聞いた。そうしてインタビューした一人ひとりの言葉をダイレクトに歌詞にし、前向きでモチベーションが上がるようなメロディーに仕上げた。完成した楽曲『一瞬』を聞いた球児からは、「僕たちの気持ちを歌にしてくれてありがとうございます」と感謝されたそうだ。

ラジオ番組『PUSH!』で、この応援ソング『一瞬』が生演奏されると、直に聴いたパーソナリティーの林真一郎アナウンサーは「声が高く伸びていくところは鳥肌が立った」と興奮。コメンテーターの山崎整さんも「迫力がすごい」と話し、北川さんのエネルギッシュな生歌に聞き惚れた。

生演奏している北川たつやさん(写真:ラジオ関西)

※ラジオ関西『PUSH!』2020年8月3日放送回より