首相「帰省の考え方」発信を思案

政府内の見解、不一致を否定

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記者の質問に答える安倍首相=4日午後、首相官邸

 安倍晋三首相は4日、お盆の帰省を巡る政府内の見解が一致していないとの指摘を否定した。「考え方が違っていることはない。帰省についてどう考えるかも政府として発信することを考えている」と官邸で記者団の質問に答えた。政府は今週中に新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、注意喚起の在り方などを議論する方針だ。

 帰省を巡っては、西村康稔経済再生担当相が「慎重に考えるべきだ」と発言したのに対し、菅義偉官房長官が「一律自粛は求めない」と軌道修正していた。

 菅氏も4日の記者会見で「(矛盾は)ない。西村氏も、県をまたぐ移動を一律に控えてとは言っていない」と説明した。